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放課後になり、フジと一緒に自宅へと帰る。
フ「・・・なんかあった?」
『・・・え、べ、べべべ別に』
フ「・・・そう?なんか辛そうな顔してたからさ。」
フジもかよ。
私ってそんな顔にでるタイプだったっけ?
フ「今日も俺んちでゲームでもする?」
『・・・っ、』
何気ないその一言でも、
私は恋愛対象としては認識されてないっていうこと思い知らされちゃうじゃん。
だって、こんな年頃の男女二人で一緒に家でゲームとか。
普通に考えたら、
カレカノか・・・
“幼馴染み”だけ。
『・・・き、今日はいいよ、ちょっと用事あるし』
フ「・・・そっか、今日はA疲れてそうだもんね。ゆっくり休みな。」
『・・・う、うん』
いつの間にか家に着いていた。
フ「じゃあね、バイバイ。A。」
『う、うん。バイバイ。』
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彼の一つ一つの気遣いが“幼馴染み”の壁を厚くする。
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blackapple(プロフ) - 更新待ってます!頑張って下さい! (2018年12月14日 23時) (レス) id: a2bedeb8e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しょうゆもち | 作成日時:2018年9月30日 18時