箱推しなので箱ごと守ろうと思う 参【鬼滅の刃】

佰肆拾漆 ページ47

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お「敬語は抜いてくれと前に話しただろう？」


『…しかし……』

お「ん？？」


『…わかった、わかったよ………』


お「ふふふ、これからもそれで頼むよ」


『はぁぁ………』





はいこんにちはAです。


ちょうど今、お館様のお願い()により、敬語を外したところです。





ちなみに、





「失礼ですが、お館様。そちらの隊士は一体…？」


『……お初にお目にかかります、階級甲、Aと申します』


悲「……A…久しいな」


『えぇ、息災で何よりでございます、岩柱様』




…柱も二人居ます。悲鳴嶼さんと、知らない人。

任務の結果報告に来たらしい。屋敷に飛び込んだら偶然居合わせてしまった。



正直、非常に気まずい。



だって柱の目の前で、半強制とはいえお館様に向かってタメ口よ？

なんか口の中苦くなってきたわ……





なんて考えているうちに柱二人は退出したようで、思わず安堵のため息をつく。



『はぁ……それで、仕事というのは何かな』


お「あぁ、それはね、＿＿＿＿＿」






＿＿＿＿＿＿




＿＿＿＿＿＿＿







無事お館様から与えられた仕事を終え、その足でそのまま藤襲山へと直行する。



『(うへぇ……お腹空いたよう……)』



途中でおにぎりをふたつ買い食いしたが、足りん。


そりゃそうだよなぁ…ただでさえ大飯食らいだもん…足りるわけない……お腹空いた……




『(あ〜、着いた………)』




はっはっは〜


今から七日間〜


最終選別ですよう〜


頑張れ私〜…




『(ん…そういえば、おそらく蜜璃ちゃんいるよね…どこかな…)』






甘「(人がいっぱい！なんだかドキドキしちゃうわっ！！)」


『…………ぁ………』



居るぅぅぅうう可愛いぃぃいい！！


ちょっと元気になったわ！心做しか腹も満ちたような気がする！！


七日間頑張ろ〜っと！(チョロい)




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