箱推しなので箱ごと守ろうと思う 壱【鬼滅の刃】

肆拾参 ページ43

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おはようございますAA(19)です。





今日の予定は、


午前は隊士達の稽古。

お昼はお館様の雑用。

夕方は小芭内の稽古。

夜は遠い森で合同任務。


以上です。まぁここ最近は大体いつも同じです。





ん？いつ寝てるのかって？




寝てないです。(死)



ネコバスゴリラ娘(社畜ver.)なので。(にっこり笑顔)








＿＿＿午前＿






煉「どうだA少女！！！」




煉獄さんはやっと肉体硬化を身につけたそうだ。



やってみせてもらったが、やはり見ただけではわからないということでちょっと触らせていただいた。




『わぁ……すごい、硬いね……』


煉「………//」


『ごめん今のは私が悪い。全部私が悪い殺してくれ』






あの時の彼の照れた顔は墓まで持っていこうと思う。









＿＿＿正午＿






『やけに質素な箱ですが……これは？』


お「急ぎで山陽道にある村に持っていってほしい」


『いやあの……山陽道って…ここから百三十里ほどありません……？』


お「急ぎで山陽道にある村に持っていってほしい」


『(？バグった？)』


お「決して中身を見てはいけないよ……？」


『(エッ怖い私何を運ばされようとしてるの…？)』





結局お館様は何も教えてくれなかったので極力揺らさないように爆走した。半刻で着いた。しゅごい私。







村に着き、村長に中身を見るかと尋ねられたので開封に付き添う。



ドキドキしながら覗き込んでみると、



てっちんさまだった。



そう。鉄地河原鉄珍様。刀鍛冶の里の長。





最初見た時死体かと思った。


『……(エッ！？まさか私死体背負ってたの！？)』



ってなった。めちゃくちゃ焦った。てかなんで箱に入ってたの？







揺らさないよう気をつけて走ったため「快適だった」と褒められた。


気に入ったので里に帰る時にまた呼ぶとも言われた。






私タクシーじゃないんだが……？






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