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「引き受けてくれる？」
『…私でいいなら、期待に応えるだけ』
「うん、いい返事を聞けて良かったよ。まぁ断っても結果は変わらないんだけどね！！」
あはは〜！と笑っているおじいちゃんにオペラもため息をついている。
『これって勝手に決めたことじゃないよね？13冠の方も把握してるよね？』
「そこについては問題ないよ！なんなら13冠や3傑のみんなからの推薦だからね」
推薦という言葉に私とゾムは固まる。
「さすがAやな…！」
『な、なんで…』
「ほら、数年前に13冠の食事に誘ったでしょ？それからみんなが気に入っちゃってさぁ…んで、実力も心の強さもしっかりあるからってね」
『そんな前から…』
だから自信もってといわれる。
『ん”っ…まぁもう気にしてたら負けだよね。それで…その特別クラスのみんなには説明してるの？』
「もちろん！今言ったこととAちゃんを頼むねって！」
『…なんか誤解生みそう、依怙贔屓にみられない？』
「そうなったら俺がぶっ飛ばす！」
『そうなったらまずは話し合いしようね…』
行き先が不安になってきた…。
「さて、そろそろ授業だよ！！戻って！」
『うん』
「ゾム君、Aちゃんを頼むね、こう見えて無茶する子だから…」
『ちょっと…！』
「任せてください！」
何も言えぬままオペラに廊下に追い出された。
ー−−−−
「…これで本当に良かったのですか」
Aたちが出て行った後の理事長室でオペラは口を開く。
「うん、あの子には悪魔みたいな能力はなくても悪魔を惹きつける…守りたいと思わせるような力があるよね」
「…はい」
「サキュバスよりよっぽどたちの悪い子だよ…これからを考えるだけで恐ろしい」
「あのメンバーで適切だったのでしょうか」
「いいんだよ、きっと彼らならやり遂げてくれるさ」
そう言うサリバンを見てオペラは少し呆れた顔をしながらハンカチを差し出す。
「泣きすぎですよ」
「だってぇ〜！！あんな男まみれのところにAちゃんがぁぁ〜！！」
「メンバー選出したのはサリバン様ですよね…」
「オペラは心配じゃないの！？」
「…私も心配ですよ。あの子は強く見えて…怖がりな普通の女の子ですから…いえ、普通…、とはいいがたいですけど」
「んもう〜…悪魔に怖がるのはいいことだよ、警戒して損はないからね…。でも優しい悪魔もいること…もっと知ってもらいたいな」
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つみき - 胸がキュンキュンしました。続きが気になりますので更新頑張って下さい！！ (2月15日 5時) (
レス) id: cc34758b39 (このIDを非表示/違反報告)
メロ(プロフ) - 貴方様の作品がものすごく好きです✨いつも応援しております✨(TwitterにてDM失礼します) (2022年10月8日 15時) (レス) @page38 id: 9a18e4f5dd (このIDを非表示/違反報告)
るな - やばい尊すぎでは！？お話好きすぎてやばい( °ཫ°)更新頑張ってください！！ (2022年8月28日 12時) (レス) @page38 id: f100bc9df8 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - えっ 好きぃぃぃぃ!!! 尊い! 更新頑張って下さい! (2022年7月15日 21時) (レス) id: 071f0c3ec5 (このIDを非表示/違反報告)
りりぃ - はぁぁぁぁぁ 神ぃぃぃぃ こーしんがんばれぇ！☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆ (2022年4月26日 21時) (レス) @page36 id: 8c904fdfcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるっぷ
| 作成日時：2021年11月22日 19時
