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この半年間関わらないように避けてきたのにまさかここで会う羽目になるとは…。
我々国からは依頼も何度か来ていたが全て無視していた。
ひぇ〜…推しを目の前にしてテンション上がらずには居られないが今は護衛としての立場だ。表情に出す訳には行かない。
三強の人達がゆっくりとこちらに向かって歩いてくる。
生きてきた中で1番緊張してるかもしれない…。
｢やぁやぁ良くおいでくださいました…グルッペン殿。｣
gr｢お久しぶりです…ラキアス殿｣
2人は笑顔で握手をする…が、ギチギチと力が籠っているのがよくわかる。仲が悪いことは見ただけですぐに分かる。
その様子を横目で見ていると、トントンが私の方を見て警戒している。
目が合ってしまって無視を決め込むのもマナーがなっていない。軽く会釈をすれば向こうも頭を下げる。
gr｢…隣の方は？初めてみる顔ですね｣
｢あぁ、今日のために護衛をつけたんだ。彼、こう見えてもとても強くてね｣
gr｢ほぅ…｣
グルッペンもこちらを見るから軽く会釈をするが……視線がとても痛い。
見定めるように見つめてくる。
居心地悪さに目を逸らした時、コネシマがネックレスのショウケースに近づいているのがわかった。
なるほど、グルッペン達の目的もネックレスか…!!
それに気づいた時、会場の照明が一気に落ちて暗くなる。
目を瞑るのが遅れた、目が慣れてなくて周りが見えない。
客人の悲鳴と逃げていく音、それに紛れて誰かが倒れ、ガラスの割れる音がした。
そこか…！！！
先にラキアスをなぎ倒せば、ナイフが横を通り過ぎた音がする。
すぐにネックレスの近くに行き、油断しているコネシマを力任せに押し出し、ネックレスを手に取った途端照明が復活した。
gr｢ほう…｣
グルッペンの感心したような声が聞こえる。
ラキアスの方へ戻ろうとした時、既に人質となっていた。
zm｢んひひ、このデブやっていいん？｣
tn｢あかん。まだダメや｣
｢くそ、おい！！アルト！何してる！私を助けろ！｣
え、えぇ……無茶言うなぁ…
私の手には宝石がある。任務は完璧だ。だが相手が厄介だなぁ…
kn｢ってぇ…こいつぅ！｣
sha｢油断したお前が悪いやろ｣
kn｢うるせぇ！！！｣
os｢さて、交渉しようか｣
『…うーん』
｢何を悩んでいる！そのネックレスを守り私を守るのが貴様の仕事だろ！｣
zm｢おい、うっさいねん叫ぶな｣
｢ひっ…｣
ラキアスの首にナイフを少しくい込ませているゾムは少し鬱陶しそうにしている
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rimu@他力本願寺建築完了 - え。鼻と口からトマトジュースが､､､？ (2022年4月24日 1時) (
レス) @page1 id: 8604b433e3 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃丸(プロフ) - はへ...すきれす... (2021年8月2日 11時) (レス) id: 597a2f7268 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ - うわぁぁぁ！！読んですぐ好きになりました！更新頑張ってください！！ (2021年8月1日 18時) (レス) id: 23a9beafd0 (このIDを非表示/違反報告)
猫大好き - 軍パロあまり見てなかったのですがこの神作のおかげで軍パロめっちゃ好きになりました。 (2020年11月8日 15時) (レス) id: 932515d6d7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - shaさんにキス…良いですねぇ夢主の性別が向こうが知ったときのshaさんの反応が楽しみや…これからも無理せず頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年9月12日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるっぷ
| 作成日時：2020年9月10日 0時
