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『名前とかは何も言ってないし、女だとも知らないと思うけど……グルッペンさんの様子を見るからに私この姿でここに留まってしまうと大変なことになる』
zm｢あぁ〜……つっても…逃がすのはなぁ…｣
kn｢ガバったら俺らが怒られるからな｣
関係ない2人を巻き込んで怒られるのはなんか申し訳ない。
仕方ない…何とかするしかないのか。
そうこうしているうちに城の近くまで来てしまった。
『お願いだからふたりは余計なこと言わないでね』
kn｢口滑りそうだから黙っとくわ｣
『頼むからそうしてくれ』
門番の敬礼を受けながら城に入っていく。
ながーーーい廊下を歩いて幹部棟に辿り着く。
幹部棟の入口のところの兵が口を開く。
「ゾム様、そちらの男性は…というか総統閣下…」
zm「俺らの客人や。丁重に扱えよ」
「「はっ！！」」
2人の兵は敬礼をする。
グルッペンのこの状態は兵に話すつもりもないようで2人は無視をする。
そのまま歩みを進めているとコネシマとゾムがインカムで一言二言話している。すると進路を突然変えた。
『どこに…？』
zm「医務室に向かおうと思ってたんやけど、トントンの仕事部屋に行く」
『…なるほど』
すぐに書記長室につき、コネシマがノックもしないで入る。
トントンが怒鳴りそうになるが、私の姿を確認して押さえ込んだようだ。
書記長室にはトントンの他に……しんぺい神が居た。
tn「初めまして。書記長のトントンです」
『初めまして』
軽く礼をする。
そのまましんぺい神とも挨拶を交わす。
pe「とりあえずその椅子にグルッペンを座らせて、キミも座ってくれるかな。手錠外すから」
『はい』
グルッペンが椅子に座らされ、私もそれに合わせて座る。
先に手錠の鎖を切断し、お互いの手が自由に動かせるようになった。
少し手首が赤くなったが、そこまで痛くないから大丈夫だろう。
…と、思ったがぺ神にはお見通しだったらしく、腕をつかまれ素早く湿布と包帯がまかれた。
tn「まず本題に入る前に…うちの総統を助けてくれてありがとうございました」
『えっ、ちょっ、頭下げないでください！！』
どちらかと私のせいでこうなってるからな…！なんて言えないから気にしないでください！と必死に説得する。
tn「お礼したいんですけど…」
『いや…ほんと何もいらないので帰ってもいいですか』
tn「それはこちらが申し訳ないというか…グルさんもお礼したいと思うし起きるまで客室開けるんでいてもらうことって…」
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rimu@他力本願寺建築完了 - え。鼻と口からトマトジュースが､､､？ (2022年4月24日 1時) (
レス) @page1 id: 8604b433e3 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃丸(プロフ) - はへ...すきれす... (2021年8月2日 11時) (レス) id: 597a2f7268 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ - うわぁぁぁ！！読んですぐ好きになりました！更新頑張ってください！！ (2021年8月1日 18時) (レス) id: 23a9beafd0 (このIDを非表示/違反報告)
猫大好き - 軍パロあまり見てなかったのですがこの神作のおかげで軍パロめっちゃ好きになりました。 (2020年11月8日 15時) (レス) id: 932515d6d7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - shaさんにキス…良いですねぇ夢主の性別が向こうが知ったときのshaさんの反応が楽しみや…これからも無理せず頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年9月12日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるっぷ
| 作成日時：2020年9月10日 0時
