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sha｢グルッペン助けてくれたんやろ？一応お礼も兼ねて城に着いてきてもらえるか？というか繋がってるからそれしか選択しないんやけど｣
『え、えぇ…』
kn｢シャオロン、誘拐犯任せてええか？｣
sha｢ええよ。1人じゃ運びきれんから部下呼ぶわ｣
zm｢じゃあ俺達も行こか｣
コネシマがグルッペンを担ぐ。
それに合わせて私も立ち上がる。
お互い無言で歩いてれば、ゾムが口を開く。
zm｢お前小さいな｣
『殴りますよ？？』
zm｢俺殴ったらお前不敬罪で捕まるで｣
『……確かに』
シークレットインソールで身長を盛っているが男性にしては低い。
日本だと170あれば誤魔化せる気がするが…ここはやはり外国なのだろう。みんな身長が高い。
届くはずがない。
zm｢しっかしお前も運がないなぁ｣
『ほんとですよ』
kn｢なんかお前の声……聞いたことあるんよな…｣
『え……あはは〜！声なんて似てる人どこにでもいますよ！』
声なんてそんなに沢山変えられない。
あまりの鋭い疑問に冷や汗が流れる。
zm｢声……？ん？なんかお前……あ…｣
ゾムが立ち止まったからそれにつられてコネシマも立ち止まってしまう。
なにかに気づいたゾムが、スンスンと私の匂いを嗅ぐ。
ダラダラと汗が止まらない。やばい、これはやばい。
ゾムの顔を見れば楽しそうにニィッと笑っている。
zm｢はえーー、ほんま運ないなお前｣
kn｢何言うとるんやゾム｣
zm｢シッマもよーく知っとる人物やで｣
kn｢はぁ？俺こんな男知らないで？｣
zm｢シッマは見抜けないんか…まぁそれもそれで見つけられるの俺だけの特権やな！｣
kn｢見抜ける…？変装か……？あ、Aか！？｣
シッマが驚いてグルッペンを落とす。
その衝撃で私も引っ張られ転びそうになるが、グルッペンの上に倒れる前にギリギリゾムに支えられる。
kn｢あ、すまん｣
『っ、あぶな…！』
zm｢大丈夫か？｣
『いや、私よりグルッペンさんを心配した方がいいと思いますけど…』
普通に落下したよ？？え？大丈夫？？
普通だったら痛いはずなのにそれでもすやすやとグルッペンは眠っている。
『てかインカムしっかり切れてる？』
zm｢おう、問題ないで｣
その言葉を聞いて安心した。コネシマとか今普通に名前言ったからな！
声を戻して2人に注意しておく。
『お願いだからこの手錠切ったら逃がして。グルッペンさんに私がガーベラだってバレてるから』
kn｢この姿で？｣
静かに頷く。
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rimu@他力本願寺建築完了 - え。鼻と口からトマトジュースが､､､？ (2022年4月24日 1時) (
レス) @page1 id: 8604b433e3 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃丸(プロフ) - はへ...すきれす... (2021年8月2日 11時) (レス) id: 597a2f7268 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ - うわぁぁぁ！！読んですぐ好きになりました！更新頑張ってください！！ (2021年8月1日 18時) (レス) id: 23a9beafd0 (このIDを非表示/違反報告)
猫大好き - 軍パロあまり見てなかったのですがこの神作のおかげで軍パロめっちゃ好きになりました。 (2020年11月8日 15時) (レス) id: 932515d6d7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - shaさんにキス…良いですねぇ夢主の性別が向こうが知ったときのshaさんの反応が楽しみや…これからも無理せず頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年9月12日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるっぷ
| 作成日時：2020年9月10日 0時
