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zm｢また、会えるよな？｣
『…たぶん』
zm｢ま、ええわ。会えなかったら見つけるだけやし…あまりにも避けるようだったらお前の正体みんなに言っといてやるから安心してな！！｣
『なんも安心できる保証はないけども…こうやってご飯食べるくらいならいつでも』
zm｢今の発言忘れんなよ？？｣
そう言ったゾムは私の手から伝票を奪い取る。
『え、ちょっと？』
zm｢なんでAが払うん？ほとんど食べてんの俺だし、こっちから無理やり誘ったようなもんだからな！｣
『…わかった、ありがと。また今度があれば次は私が払うね』
syo｢そん時も俺もちゃんと誘ってくださいよ？｣
『“偶然”会えたらね』
ゾムにご馳走様、と言ってから店を出た。
ｰｰｰｰｰ
ゾムside
Aが店から出ていくのを見届けて、息を着く。
syo｢……ゾムさん本気なんすか？｣
zm｢ん〜？Aの事？｣
syo｢それ以外にありますか？｣
zm｢悪いけどショッピ、俺は本気やで？まぁ避けられてはいるけど嫌われてないみたいやし…でも他のやつに紹介すると取られそうで…」
なんか嫌やなぁ……と本音がこぼれる。
するとショッピが少し驚いたような顔をする。
zm｢…なんやねん｣
syo｢いや、ゾムさんが女性にそういう感情抱くの見たことなかったんで｣
zm｢…せやなぁ…小さい時から戦ってばかりやったし…初恋な気もする｣
syo｢ぶはっ、ゾムさんの口から初恋とか似合わなさすぎるんすけど｣
ショッピがそうやって笑っているけど、お前もなかなか人のこと言えんよな…というのは心の中に留めておく。
zm｢そろそろ帰らなトントンに怒られそうやな｣
syo｢俺はちゃんと外出の申請したので問題ないです｣
zm｢裏切り者！！｣
syo｢いや、申請通さないとあとが怖いですからね｣
立ち上がり、お金を払って城に帰る。
ショッピと別れて自室に入りベッドに倒れる。
zm｢…ガーベラ……｣
グルッペンには裏切るようなことになるかもしれないがガーベラの正体をAだと明かすことは自分からはしないだろう。
グルッペンがあんなに欲しがっているガーベラが見つかれば取られる気がする。
だけど周りのヤツら…コネシマ以外はガーベラが男だと思い込んでいるから見つかりはしない気もする。
だが大先生はアカンな。アイツならすぐに気づいてしまう気がする。変なところで勘が鋭いからな。
ま、Aを惚れさせれば……他の奴らに取られる心配もなくなるやろ。
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rimu@他力本願寺建築完了 - え。鼻と口からトマトジュースが､､､？ (2022年4月24日 1時) (
レス) @page1 id: 8604b433e3 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃丸(プロフ) - はへ...すきれす... (2021年8月2日 11時) (レス) id: 597a2f7268 (このIDを非表示/違反報告)
ビビ - うわぁぁぁ！！読んですぐ好きになりました！更新頑張ってください！！ (2021年8月1日 18時) (レス) id: 23a9beafd0 (このIDを非表示/違反報告)
猫大好き - 軍パロあまり見てなかったのですがこの神作のおかげで軍パロめっちゃ好きになりました。 (2020年11月8日 15時) (レス) id: 932515d6d7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - shaさんにキス…良いですねぇ夢主の性別が向こうが知ったときのshaさんの反応が楽しみや…これからも無理せず頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年9月12日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるっぷ
| 作成日時：2020年9月10日 0時
