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ロボロの隣に腰かける。
｢まぁ、要は昼夜逆転したと思ってくれたらええわ。｣
『…なるほど。じゃあ私の夜ご飯はみんなで言う朝ごはんなのね』
｢せや。だから今は深夜、妖怪が寝る時間やな｣
『ロボロは寝なくていいの？』
｢後でちゃんと寝るで？朝になったら色んなところ案内するで。危険伴うから気は抜けんけどな｣
『…そっか。じゃあ私もここの世界の時間に沿わないと入れ違いになっちゃうのか…』
｢すまんな、慣れるまで時間かかると思うけど耐えてくれると嬉しい。時計という概念もないから空見て判別するしかないんやけど……まぁAはまだ分からんと思うから時間気になったら気軽に聞いてくれ｣
『ありがとう』
｢さて…と、なにか質問ある？｣
『ありまくりだけど…それは後々聞いてくよ』
｢それもそうやな……｣
ロボロが立ち上がってこちらを見下ろす。
｢…寝づらいと思うけど寝るか？それとも起きる？｣
『私元々そんな多く睡眠とってないから起きてても平気だよ』
｢ちゃんと寝てくれ……｣
『次回からはちゃんと寝るよ。暇つぶしになるものってある？この世界、スマホ使えないんだね』
｢電波がないからな…書斎ならあるで、今案内する｣
私も立ち上がり、ロボロについて行く。
廊下を何度か曲がったところで戸を開けるとそこにはびっしりと詰まった本がある。
『うわぁ…すごい……』
｢せやろ？？ちなみに、こっちの扉は西洋の本があるで｣
日本の風景とはかけ離れた…私たちには馴染みのある扉がある。
そこを開けると、壁一面にたくさんの本が置いてある。
｢戻してくれれば持ち出し自由やから好きにしてくれればええよ｣
『りょうかい』
｢じゃ、俺寝るから何かあったら名前呼んでくれ｣
『なんで名前なの？ペ神も言ってたけど…』
｢この敷地内では俺らの領土。名前呼んでくれたらAの居場所わかるし、瞬間移動できるんよ｣
『…へぇ、すごい…』
｢寝てる寝てないは気にせんでええからな、何か困ったら呼んでくれればええ｣
そう言ってロボロは、おやすみと言って書斎を出ていった。
『…………はぁ……』
疲れがどっと押し寄せてきてその場に座り込む。
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るこ(プロフ) - 初めまして、色々な詳細設定と世界観とストーリーが本当に大好きです!!!続きを全力待機させて頂いてます( ・ω・)ゞ (2021年10月9日 8時) (
レス) id: eeae77dfea (このIDを非表示/違反報告)
あす - この作品とても大好きです！続編が見つからなくて………うずうずしてます(´；ω；`)ｳｯ…続編の題名を教えていただけると幸いです……… (2020年6月17日 22時) (レス) id: 1c12ee2560 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)はー(プロフ) - コメント失礼します！とても面白い作品で一気読みしてしまいました！すみませんが48〜は消されてしまったのでしょうか…？それともまた出すご予定ですか？続編は出ているようなので不思議に思い質問させてもらいました。 (2020年6月2日 0時) (レス) id: 6fa534fce0 (このIDを非表示/違反報告)
怜音-ren-(プロフ) - 初コメ失礼します…！ストーリー展開めっちゃ好きです。神ですか？ (2020年5月31日 4時) (レス) id: 41c5bcfd41 (このIDを非表示/違反報告)
馬鹿の者 - …ぺ神が居るって事は、兄さんもでる？？ (2020年5月29日 22時) (レス) id: 50fd833488 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるっぷ
| 作成日時：2020年5月20日 2時
