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｢ご飯…っすか？主食は血…かな…化け猫なんで血とか油…なんすけど油は好きじゃなくて…血が好みっすね。あとは猫の時は魚が好きです｣
『……ちょっと可愛いかも』
｢こっちは生死に関わるんすよ…基本、血と言っても人間丸々1人の血で満足するんですけどA後は少しで足りるんですよね｣
『わぁ、さすがに全部は死んじゃう…』
｢だから自分自身でもこの少量で済むのに驚きでいっぱいなんすけど……猫の時は、生魚だと嬉しいです｣
『お刺身にした方がいい？』
｢そのままでも構わないですけど…まぁ刺身の方が綺麗に食べれるかな…とは…｣
『そっか……血って毎日じゃないとダメそう？』
｢いや、魚が食えるなら週一でも大丈夫っすよ。まぁ戦闘で怪我とかしたら欲しいですけど…怪我の治りが早くなるんで｣
確かに昨日あったかすり傷はもう綺麗に無くなっている。
『化け猫…かぁ…猫又と同じ？』
｢んー…猫又から化け猫になって……また猫又になるとは言い伝えられてますけどわかんないっす、まぁでも最初は猫又でしたね｣
『しっぽ2つ？』
｢俺の場合は1つにしてます。変えられるんすけど猫は1つの方が可愛ええやろ？｣
『うん』
思わず即答してしまい、ショッピくんが少しキョトン、とした後に優しく笑う。
くそぉ…顔がイケメンすぎる……
イケメンは何してもイケメンだ…
そのままショッピとのびのび話していると時間はあっという間にすぎていく。
数時間会話をしていると、ガサガサと森の方から音が聞こえてきた。
なんだろうと目を細めてみていると、人影が高速で近づいてくる。
え、と目視できた時にはロボロが結界内にいた。
『わ、びっくりした…』
syo｢あれ、見えなかったんすか？｣
『見えないよ…なんなら結界貼ってるところまではうっすら見えるけどそこから先は暗くて…』
syo｢ふーん…人間って不便っすね｣
『君たちが視力良すぎるんだよ…』
rbr｢二人の世界に入らんといて貰えます？｣
『あ、ごめん…おかえりなさい』
rbr｢……ただいま｣
syo｢なんかこういうやり取りええなぁ……とか思ってるんでしょ｣
rbr｢え、なんでわかっ……！ちゃう！！｣
syo｢わかりやすいなぁ…｣
ショッピくんはどうやら煽るのがとても上手いらしい。
『重そうだね…持とうか？』
rbr｢大丈夫やで｣
ロボロは肩に大きな米袋を担いで、片手に大量の野菜が入った袋を持っている。
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るこ(プロフ) - 初めまして、色々な詳細設定と世界観とストーリーが本当に大好きです!!!続きを全力待機させて頂いてます( ・ω・)ゞ (2021年10月9日 8時) (
レス) id: eeae77dfea (このIDを非表示/違反報告)
あす - この作品とても大好きです！続編が見つからなくて………うずうずしてます(´；ω；`)ｳｯ…続編の題名を教えていただけると幸いです……… (2020年6月17日 22時) (レス) id: 1c12ee2560 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)はー(プロフ) - コメント失礼します！とても面白い作品で一気読みしてしまいました！すみませんが48〜は消されてしまったのでしょうか…？それともまた出すご予定ですか？続編は出ているようなので不思議に思い質問させてもらいました。 (2020年6月2日 0時) (レス) id: 6fa534fce0 (このIDを非表示/違反報告)
怜音-ren-(プロフ) - 初コメ失礼します…！ストーリー展開めっちゃ好きです。神ですか？ (2020年5月31日 4時) (レス) id: 41c5bcfd41 (このIDを非表示/違反報告)
馬鹿の者 - …ぺ神が居るって事は、兄さんもでる？？ (2020年5月29日 22時) (レス) id: 50fd833488 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるっぷ
| 作成日時：2020年5月20日 2時
