番外編 ページ22
それは、館で皆に出会う前の出来事…
ま「はぁ、はぁ、なんで、こっちにくるの！」
？「それは、君を“実験台”にするためだよ。さてと、捕まえたからとっとと帰らないとね」
身体が宙に浮く。僕、ここで人生終わっちゃうの？いやだ、いやだ！
ま「やだ、助けて！誰か！そらるさん！うらたさん！さかたん！天月！96猫！Aさん！」
？「助けを呼んだって無駄だよ？ここには誰も来ない、こんな廃墟に人がいると思う？」
ま「いやだ、いやだよぉ…誰か…」
僕の叫びも虚しく、廃墟の奥にある部屋に連れていかれた。そして部屋にあるベットに僕は縛られた。口も封じられ身動きが取れない状況に
？「さて、まずはその衣類を剥ぎ取って…」
ま「んーっ！んんっ！！(やめて！だめ！)」
口と手足、首元も縛られてるため、抵抗出来ず、次々脱がされていく。
？「結構いい体してるね、これはやりがいがある」
そう言うとそいつは、何かの液体を体全体に塗ってきた
？「これはね、身体全体を麻痺させる薬だよ。これでもう拘束も取れる心配はなくなった」
体が、動かない…
？「さて、これが1番重要なんだ。口の拘束器具外すね。この薬を挿せば、もう君は完成なんだ」
注射を持ってこっちにくる。明らかに注射の液体の色がおかしかった。僕ここで終わっちゃうのかな、もっと色んなことしたかったな…
？「そのドス黒い目、深淵を覗いたかのような真っ黒な目！希望が無くなり絶望で染め上げたそれ！興奮するなぁ…」
そう言うと、僕の首元に注射を挿した
ま「ああああああああぁぁぁああああぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁ！！！！！」
とてつもない痛みを感じた後、僕の身体には狼の耳としっぽが出来ていた。
？「これで君は“人狼”になったのさ。人狼の後継者がいなくてね、君を後継者にしたんだ。」
ま「やだ、やだ、こんなの僕じゃない」
？「耳としっぽを隠すこともできるから安心して、そうすれば見た目は普通の人間さ」
ま「そうゆう事じゃないんだよ！返せよ！僕の体を！人間の僕を！」
？「さて、これで8体目か。心が壊れなければいいけど…
君、そらるとうらたとさかたと天月と96猫とAって奴と仲がいいのか？」
ま「はい、でもAって誰ですか？」
？「なるほど、記憶が1部無くなるのか…
まぁいいや。これから君にミッションを与える。それまでこの事の記憶を封じるね」
そう言われ僕は薬を飲まされて、意識が途切れた
終わり
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望月碧梨(プロフ) - おもしろかったです！ (2022年3月6日 8時) (
レス) @page22 id: 40a836d029 (このIDを非表示/違反報告)
にゃお - とてもドキドキしました！最後は少し泣いてしまいました…これからも頑張ってください！ (2019年9月1日 8時) (レス) id: fd42f468ad (このIDを非表示/違反報告)
アルン(プロフ) - うえいさん» ありがとうございます。初めての作品ゆえ、やはり至らぬ点がありましたね。これからも頑張ります (2019年3月17日 21時) (レス) id: e622da98cc (このIDを非表示/違反報告)
うえい - ちょっと読みにくかったけど 面白いです (2019年3月17日 20時) (レス) id: 1298bd3a60 (このIDを非表示/違反報告)
アルン(プロフ) - 音恋＆五月雨さん» ありがとうございます！ (2018年7月15日 18時) (レス) id: c5e9a10fc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルン | 作成日時：2018年6月6日 17時
