人生ってこんなんだっけ？ (ページ6)

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5話ページ6

no side

『我らは九にして個！個にして九！

さあ同志よ！その心臓を捧げよ！

やつを殺す最凶の吸血鬼

その名は………………』

『…………ノインテーター』

その後、風が強く吹いて、私は目を瞑った。

そして、眼を覚ました後、眼の前に居たのは

最凶の吸血鬼…ノインテーター。

『我こそは最強の吸血鬼が

九つの心臓を捧げて作られし…

吸血鬼の王。ノインテーターである！

さあ、人間どもよ……

根絶やしにしてくれようぞ……』

ヒカリ「イ…」

ノイン「ん？」

ヒカリ「イ…」

ノイン「イ？」

ヒカリ「イケメンだ！！！」

ノイン「何を当たり前の事を言っている？」

ヒカリ「態度がデカイ！いい！いいぞ！」

ヤバイ。人間の心捨てるって決意したのに、

全然捨てれていなかった☆

ノイン「意味が分からんが、お前、名前は？」

ヒカリ「ヒカリ。北風ヒカリです！」

ノイン「ほう、お前が…

心臓から流れてくる記憶は本物のようだな」

ヒカリ「へぇ～、記憶も受け継がれるんだ。

便利だね！」

こんな変な出会い方だったが、その後、

私達はヴァンパイアハンター達をドンドン倒していった。

そして今、、最強のヴァンパイアハンターとの

対決が始まろうとしていた。