うちよそ第二弾★★★★★☆ ページ44
A「(涙…止まった…)
《ありがとうございます、随分楽になりました。
美琴さんは大丈夫でしたか？》」
目眩の余韻がまだ抜けないのかまだ少し文字が歪んではいるが、先程に比べたら随分とましになっている
美｢伊邪那美と戦った時と比べれば＿＿ゴホンゴホン、うん大丈夫私は何ともない。有り難う、貴女のお陰で助かった｣
あんな百足、美琴や神からすれば他愛も無い。かつて対峙した伊邪那美ならびに火雷大神と比べれば優しいものだ。勿論それは美琴の様な思いっきり普通ではない人間から見た視点である。だからこそただ大丈夫とだけ告げる事にした
A「(伊邪那美…)
《お役に立てたようで何よりです。》」
伊邪那美と言う言葉が聞こえたが触れない方が良いだろうと直感的に思い文には出さず、心の中に秘めておく
美｢後は…｣
視線をAから結界に封じられた百足へと向ける。弱りきって最早動く気配は1つも感じられない。これで斬りつけてはいおしまいは気が引けてしまうし、あの百足や妖怪達が"何処の世界から訪れた"のか検討は着いているし帰せば良いだろうと思う
切国｢それで、あの妖怪はどうする？｣
美｢帰す。元の世界に帰してあげたいから｣
そう告げるとス……と片手を上げた
A「(元の世界…
そっか、このでっかい百足達も元いた場所があるのか…)」
先程まで猛威を振るい、暴れ回っていた百足に目をやる。
相変わらず百足は苦手だが、足が無くなり地に伏して弱っている百足を見ているとなんだか申し訳ない気持ちになる
美｢＿＿今の現に不思慮も大神の御門邊を…｣
百足を元の場所に帰すためブツブツと美琴は祝詞を紡ぐ。敢えて結界の中に封じ込めたままなのは最期の力を振り絞られても困るからだ。足の事ならきっと大丈夫だろう、妖怪は種類によって回復して生え代わるものも居る
すると、それを眺めていた今剣が首を傾げた
今｢こんな大きなむかで、どこのせかいからきたんでしょうね？｣
雷命｢ええと…確かこんなサイズの虫が大昔の時代で跳梁跋扈している世界だった？｣
地雷｢虫を倒す奉行所がある世界の筈…｣
建｢あー…あの世界な。はいはい納得したぜ。どーりで無駄にデカイ虫が居んなーと｣
A「(百足が跳梁跋扈…虫を倒す奉行所…
……うわぁ…)」
百足が跳梁跋扈する場面を思い浮かべ、そんな世界には絶対に行きたくないと心の底から思う
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ラナンキュラス(プロフ) - ミリアさん» なんと！最初から読んでいただけで光栄です！恐らくこの調子ではパート１０！まで続きそうです(割とマジで) 今後も作品は創っていく予定ですが刀剣乱舞以外のアニメはあまり見ておらず、創るとしたらトリップか転生になると思います。これからも更新頑張ります！ (2018年5月27日 8時) (
レス) id: 9124c5e36a (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 最初から読みました。続きが楽しみです。もし今後他の作品を作る予定があったら刀剣乱舞とコラボかトリップか転生したリボーンかKアニメかワールドトリガーかワンピースかナルトの作品が読んで見たいです。説明が下手ならすみません。これからも更新頑張ってください (2018年5月24日 16時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
ラナンキュラス(プロフ) - リンデンバウムさん» なんと！最初から最後まで一日費やして読んでくださるとは…！！計画通r((ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝありがとうございます！更新頑張ります！！ (2018年3月29日 10時) (レス) id: 9124c5e36a (このIDを非表示/違反報告)
リンデンバウム - 課題が大量にあるのにこのシリーズを見つけてしまい1日費やして最新話まで読んじゃいました！なんて事してくるんですか！面白すぎます！更新楽しみにしています！ (2018年3月29日 0時) (レス) id: f45b803d55 (このIDを非表示/違反報告)
ラナンキュラス(プロフ) - LUNAさん» ありがとうございます！パート７！でも更新頑張ります！！ (2018年3月28日 21時) (レス) id: 9124c5e36a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラナンキュラス | 作成日時：2018年3月23日 15時
