うちよそ第二弾★★★★☆ ページ39
A「(な、なんで百足が他の虫を食べてるの…？！
うわぁ―…気持ち悪いなぁ…)」
Aも今剣の指さした方向を見て白い顔をさらに白くし、鳥肌の立つ腕をさする
ツル姫｢…何ともおぞましい｣
テ『同族殺し＿＿いや、共食いか？』
グチャグチャバキッボキッ、と言う耳障りな咀嚼音が本丸内に響く。顔をしかめる美琴はAにチラリと視線をやり、彼女が百足を見ない様後ろにやった。普通の人間には刺激が強すぎる
美｢今君状況は｣
今｢えっと…えんりゅうとすいはとらいめい、ふうよくとちしんとぼくでむしをたいじしようとしてて＿＿｣
美｢まんばはいつも通り指揮してた…か｣
今｢はい。あといっぽのところでむかでがなかまをくいはじめたんです！｣
今剣から戦況を聞いて目を細めた。所詮は虫畜生、弱肉強食の世界を生きる生物だ。だが何故だろう…一物嫌なものを感じる。
＿＿その嫌なものはすぐに現実となった
百足『■■ｨｨ■■■■ｲｲｲｲｲｲ＿＿!!』
美｢なっ…!!｣
テ『あの百足っ！取り込んだ虫の部分を自分のものにしやがった！』
百足がけたましい咆哮を上げた直後体の部位が歪に変化した。連なる様な黒の体躯の一部には羽虫の如き羽が六枚、脚は全て蜘蛛特有のものに生え代わり、頭部には幾つもの瞳がギョロギョロと蠢いている
A「(あぁぁ…もう嫌だ…百足の補食シーンなんて誰得なんだ…)」
百足の補食シーンの一部を見てしまい百足が見えないよう美琴が前に来てくれても頭の中で百足が他の虫達を喰らう姿を思い出してしまい、今度は顔を青くする
A「(今度はなに…？)」
百足の物であろう咆哮を聞き次は何かと思うも百足を自らの意思で見ようとは到底思えず視界に入れまいと下を向く
美｢…リアルSANチェック｣
最早鵺だのキメラ種と化している百足に美琴は小さく｢ウエ…｣と呟いた。これは絶対Aに見せられない、と言うか見せたくない
炎龍｢うおぉぉぉ!?なんじゃこりゃあぁぁぁぁぁぁぁ＿＿＿!?!?｣
地神｢炎龍ー！ふわぁぁぁぁっどうしよううう！｣
百足が四方八方に蜘蛛糸を飛ばし炎龍の足が糸に捕まってしまった。宙ぶらりんの状態はさながらバンジージャンプである
切国｢っ…風翼、その暗器で炎龍を救出だ！｣
風翼｢チッ、はぁっ！｣
炎龍｢ギャフンっ!!｣
山姥切の指示で風翼はくないを投げ飛ばし、蜘蛛糸を切るがそのまま炎龍は大きい音を立てて落ちてしまった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 139人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ラナンキュラス(プロフ) - ミリアさん» なんと！最初から読んでいただけで光栄です！恐らくこの調子ではパート１０！まで続きそうです(割とマジで) 今後も作品は創っていく予定ですが刀剣乱舞以外のアニメはあまり見ておらず、創るとしたらトリップか転生になると思います。これからも更新頑張ります！ (2018年5月27日 8時) (
レス) id: 9124c5e36a (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 最初から読みました。続きが楽しみです。もし今後他の作品を作る予定があったら刀剣乱舞とコラボかトリップか転生したリボーンかKアニメかワールドトリガーかワンピースかナルトの作品が読んで見たいです。説明が下手ならすみません。これからも更新頑張ってください (2018年5月24日 16時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
ラナンキュラス(プロフ) - リンデンバウムさん» なんと！最初から最後まで一日費やして読んでくださるとは…！！計画通r((ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝありがとうございます！更新頑張ります！！ (2018年3月29日 10時) (レス) id: 9124c5e36a (このIDを非表示/違反報告)
リンデンバウム - 課題が大量にあるのにこのシリーズを見つけてしまい1日費やして最新話まで読んじゃいました！なんて事してくるんですか！面白すぎます！更新楽しみにしています！ (2018年3月29日 0時) (レス) id: f45b803d55 (このIDを非表示/違反報告)
ラナンキュラス(プロフ) - LUNAさん» ありがとうございます！パート７！でも更新頑張ります！！ (2018年3月28日 21時) (レス) id: 9124c5e36a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ラナンキュラス | 作成日時：2018年3月23日 15時
