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Aside
何回…いや、何百、何千回と行き来したこの道。
ある日はすやこさんに手を引かれて歩いた。
ある日は炭吉さんにおぶられて一緒に帰った。
ある日はすみれの手を握って家を目指し歩いた。
ある日は鍛錬のため何百往復と走ってきた。
ある日は涙を我慢して自分の�犁鐓貊雖瓩�ら飛び出した。
相変わらず空気は薄くて、雪も沢山積もって、視界に靄がかかったようだけど、この山は、この道は、この場所は確かに私の大切な人達が暮らしてきた場所で沢山の思い出がここには詰まってる。
前に踏み出す足がとても重たく感じて、心は悲しみと怒りでうめつくされていて、頭の中では自分の不甲斐なさと自分も自身の大切な人を殺した鬼の始祖である事を心の底から恨んでいた。
また、禰豆子さんは鬼となっていた。
人を鬼にかえられる者、それはどう考えてみても自分の兄上様、ただ1人。
どう恨んでも幾ら悔やんでも時間を巻き戻しするなどできるはずもなく、沢山の罪悪感が自身の背中に積もっていく。
隠「可哀想に…早く埋めてやろう…」
隠「こんなに小さい子供にも容赦ないなんて…」
ひたすら足を進めていたらそんな声が聞こえた。
自然に自分の拳に力が入る。
黙って下を向いて零れそうな涙を必死に堪える。
私には本来泣く権利も悲しむ権利も笑う権利も楽しいと、幸せだとか…そんな事思う資格などない、あってはいけない。だって自分も人間を苦しめる存在の1つだから…
竈門家の近くの雪が赤く色が変わっていていた。
見ているだけで心が締め付けられる。
隠1「ここに墓を作って全員一緒に埋葬しよう」
隠2「そうですね…それでは…ハｯｯ！日柱様!!!!」
隠3「！？！日柱様にご挨拶申し上げますｯｯ/////」
隠4「日柱様！ここは私達が処理するので大丈夫でございます！」
隠達が私に気づくと深々と私に頭を下げてきた。
A「…もやります。」
隠2「へっ…？」隠3「コラ！日柱様に失礼だぞ！」
A「…… 。私もやります。手伝います。」
隠1「そんなっ！恐れ多いです！これは私達の仕事、それを柱である日宮様が行うな(A)「やりたいのです…どうかこのとおり、皆さんの邪魔はしないので…お願いします…お願い…」
困り果てている隠達に頭を下げって竈門家を埋葬するのを手伝わして欲しいと頼んだ。
そして隠達は青い顔をして顔を上げてくださいっと叫んだけど彼らの許可が出るまでずっと頭を下げていた。
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舞(プロフ) - 人を愛し人に愛された鬼のお話 2【鬼滅の刃】のパスワードを教えていただきたいです！ (2020年11月29日 19時) (
レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
狩華 - すみません、パスワードがわからなくてこの小説の続きが見れないんですが…教えていただけないでしょうか…？ (2020年11月21日 0時) (レス) id: 95ea5261ad (このIDを非表示/違反報告)
ぎゆ。(プロフ) - 東方Pさん» ご指摘ありがとうございます、直しておきました！ (2020年6月14日 16時) (レス) id: 228204aa84 (このIDを非表示/違反報告)
東方P(プロフ) - 47ページの、実弥の字が巳になっています。あとおもしろいです！ (2020年6月14日 14時) (レス) id: e701055d1b (このIDを非表示/違反報告)
ぎゆ。(プロフ) - 白玉の星さん» コメント嬉しいです！ありがとうございます！返信の仕方が分からず遅くなってしまいごめんなさい！面白いと言っていただけて嬉しいです！これからも面白く書けるように頑張ります（笑） (2020年5月28日 19時) (レス) id: 228204aa84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぎゆ。 | 作成日時：2020年5月18日 15時
