人を愛し人に愛された鬼のお話【鬼滅の刃】

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Aside



1週間後…御館様から緊急の柱合会議が開かれました。


カナエさんの口から出たのは…



カナエさんが柱を引退するとの事…



そしてカナエさんの代わりに妹のしのぶさんが柱となる事…



カナエさんは肺が上弦の弐の血鬼術で傷つき呼吸が命である鬼殺隊員からすると致命傷…


これからは柱ではなく育てとして鬼殺隊を支えるとのことでした。


御館様「カナエとAはゆっくり身体を休ませること。」


カナエ、A『御意…』


御館様「それと、2人が倒してくれた鬼は上弦の弐だったね。


きっと今頃、鬼舞辻は側近を奪われた事で怒り狂っているだろう…皆も任務をする時は気をつけるように…


言いたい事は以上だよ、私の剣士(子供)達…これからも期待しているよ。


皆今日は終わりだよ…さがっていいよ。」


柱「「「「「「「「「「御意。」」」」」」」」」」



柱合会議が終わり帰ろうとした時、カナエさんが声をかけてきました。



カナエ「あのぉAちゃん！」



A「はい…」


カナエ「しのぶから聞いたわ！Aちゃんが私の事を間一髪で救い出してくれたって！だから私は今生きてられる！本当にありがとう。」



A「大切な仲間を守るのは当たり前の事です…お気になさらないでください…」



カナエ「うぅん…ありがとう…あのね！もし良かったらこれからも一緒に甘味処とか蝶屋敷とか遊びに来てね！柱をやめても仲良くしましょ！」



A「勿論です…それでは。」



カナエ「あと重ねてお願い！しのぶは身体が小さくて力が弱い…鬼の首も斬る事ができないの…だからもししのぶに何かあった時は助けてあげて欲しいの…図々しいかもしれないけど…私の唯一の家族だから…私の代わりに守ってあげて…お願いします…」



A「… 。お願いされなくてもそうするつもりでした。カナエさんのお願いですし、しのぶさんももう大事な仲間ですし…当然のことですよ…ではまた甘味処…行きましょうね…楽しみにしてます…///それでは。」



こうして最後にカナエさんに笑いかけて産屋敷邸を後にした。

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ポンコツ作者のぎゆ。です！


ここまでお話読んで下さりありがとうございます⸜(*ˊᵕˋ*)⸝


少し途中、主人公がサイコパスになってましたけど…普段は温厚？ですので…ご安心ください！


評価、お気に入り、順位、メッセージ、ありがとうございます！

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