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Aside
あらら…上弦の弐、童磨さん。
お手並み拝見で勝負を挑んだのに…兄上様の上弦の鬼はこんなにも弱かったのですか？
私は彼の瞬きと同時に彼の元へ行き一気に彼の首を締め上げました。
まぁ…相手は鬼ですから苦しくはないでしょう…
首を締めてもニコニコしている童磨さんに改めて気持ちが悪いと思いました。
沢山の人を喰べた匂いがします…私は苛立ちが隠せずつい手の力を強めてしまいました…
童磨さんが言います。
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A「あの方とは�犁管馗毀技喚瓩噺世�者ですか？」
私は言いました。別に私はその名を恐れてはいません。だって実の兄上様ですから。
でも童磨さんは私の何かに勘違いされてるようで目を見開いて私の事を心配して下さいました。
私の心配ではなく…自分自身の心配をすればいいのに…
A「貴方はこれまで何人の人を喰べたのですか？」
童磨「うーん…分かんないや！そんなの数えてないし！でも俺が喰った人は全員幸せだと思うよ！」
A「では、貴方は人間を喰べた事を後悔してないと…？」
童磨「する訳ないじゃん！しかもAちゃんも一緒の鬼なら分かるでしょ？人間は哀れな生き物なんだよ？俺たちが喰う以外なんの意味もない生き物でしょ？もう、いいから早くその手を離してよ〜さもないと俺も血鬼術使っちゃうよ？」
A「どうぞ、お使い下さい。言いましたよね？これは�狄新�勝負�瓩世函Ｃ�も手加減しろとは言っていませんよ？」
私が微笑んだその瞬間童磨さんが金色の扇を振り上げた。
A「最後に言い残すことは？」
童磨「Aちゃんこそ言いたい事あるんじゃない？」
A「そうですね…人間は哀れではありませんよ？しいて言うなら鬼の私達の方が哀れだと思いませんか？」
童磨さんが何か言いかけた瞬間…
私は童磨さんの頭を握りつぶしました。
虹色の目玉が地面に転がります。
A「来世では本当の幸せを教えてあげて下さいね！童磨さん！」
私は兄上様が上弦の弐から私の情報を得る前に童磨さんの身体を抱きしめました。
A「来世では幸せになって下さい…」
童磨さんよ綺麗な瞳が私を見ています。
ごめんなさいね…絶対に兄上様には私の情報はバレてはいけないので…
私は童磨さんの身体を自分の身体の中に吸収するとそのまま2つの目を足で潰しました。
証拠隠滅して私は静かに暗闇の中に姿を消しました。
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舞(プロフ) - 人を愛し人に愛された鬼のお話 2【鬼滅の刃】のパスワードを教えていただきたいです！ (2020年11月29日 19時) (
レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
狩華 - すみません、パスワードがわからなくてこの小説の続きが見れないんですが…教えていただけないでしょうか…？ (2020年11月21日 0時) (レス) id: 95ea5261ad (このIDを非表示/違反報告)
ぎゆ。(プロフ) - 東方Pさん» ご指摘ありがとうございます、直しておきました！ (2020年6月14日 16時) (レス) id: 228204aa84 (このIDを非表示/違反報告)
東方P(プロフ) - 47ページの、実弥の字が巳になっています。あとおもしろいです！ (2020年6月14日 14時) (レス) id: e701055d1b (このIDを非表示/違反報告)
ぎゆ。(プロフ) - 白玉の星さん» コメント嬉しいです！ありがとうございます！返信の仕方が分からず遅くなってしまいごめんなさい！面白いと言っていただけて嬉しいです！これからも面白く書けるように頑張ります（笑） (2020年5月28日 19時) (レス) id: 228204aa84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぎゆ。 | 作成日時：2020年5月18日 15時
