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隠side
日柱様って本当に不思議な方なんだよな…
なんていうか…いつもどちらかと言うとあまり笑う事はないし、あまり喋ることも無い。
綺麗な瞳を覗いて見ても基本何を考えているか全く分からなくて表情もよく分からない。
だけど昼間は自分の御屋敷の縁側で唯一心を許してると見える連絡用鴉を膝にのっけて日に当たってはただボーッとしている。
あんなにお美しいお顔の持ち主なのになぁ、
なんだか凄くもったないような気がする。
でもいつも鬼殺隊員が危機に直面していると光の速さでその場に駆けつけて鬼を誰よりも素早く斬る。
鬼でさえもその速さのせいで斬られる寸前まで気づいていないとか…
昼間はあんなに朗らかな感じなのに…なぁ。
俺らは日柱様にお仕えする上、他の人よりは日柱様の事を知っているはず…
それなのに日柱様には謎が多すぎるんだよ。
あまり自分の口から意見を言っているとこなんて見たことないし俺らにみせてくれる日柱様のお姿は縁側でボーッとするか、ただひたすら鍛錬するか、鬼を斬った後に塵となっていく鬼の来世の幸せを願う…
そういえば、日柱様っていつから全呼吸の始まりともなる日の呼吸を駆使していたんだ？
ある日突然現れ、最終選別では1人だけ無傷で、半月も経たないうちに甲まで上り詰め、そして嫌々柱になった。
柱の実力は誰が見てもすぐ分かるほどあるのに…
御館様がやっとの思いで柱に昇格させた。
確かあれは…日柱様が柱になる前に行われた柱合会議の時。
それまでの彼女はいつだって冷静であまり感情を出す事なんてなかったのに。
その時だけは珍しく悲しそうな、何処か辛そうな顔をしながら言った。
A 「私のような者に�狠讚瓩箸覆觧餝覆呂瓦兇い泙擦鵝�こんな…こんな私なんかに…そんな資格など」
そう柱と御館様の前で地面に額をくっつけながら言う彼女に誰かが言い放った。
音柱・「何故自分の強さを認めない。何故自分をけなそうとする。そんな地味地味は俺は尊敬しない！
お前が鬼滅隊に入った目的はなんだ。思い出せ。理由はともあれお前が柱となる事で救える命が増えるかもしれない。守れるかもしれない。ほら、派手に悩め！お前は唯一日の呼吸が使える派手なやつだ。せっかく譲り受けたその力を今こそ使え。その手で鬼を滅殺してみろ。」
音柱の言葉が何処か日宮様に響いたのだろう。
ゆっくり顔をあげた日宮様の顔は何かを決意したような顔であった。
そうだ…
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舞(プロフ) - 人を愛し人に愛された鬼のお話 2【鬼滅の刃】のパスワードを教えていただきたいです！ (2020年11月29日 19時) (
レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
狩華 - すみません、パスワードがわからなくてこの小説の続きが見れないんですが…教えていただけないでしょうか…？ (2020年11月21日 0時) (レス) id: 95ea5261ad (このIDを非表示/違反報告)
ぎゆ。(プロフ) - 東方Pさん» ご指摘ありがとうございます、直しておきました！ (2020年6月14日 16時) (レス) id: 228204aa84 (このIDを非表示/違反報告)
東方P(プロフ) - 47ページの、実弥の字が巳になっています。あとおもしろいです！ (2020年6月14日 14時) (レス) id: e701055d1b (このIDを非表示/違反報告)
ぎゆ。(プロフ) - 白玉の星さん» コメント嬉しいです！ありがとうございます！返信の仕方が分からず遅くなってしまいごめんなさい！面白いと言っていただけて嬉しいです！これからも面白く書けるように頑張ります（笑） (2020年5月28日 19時) (レス) id: 228204aa84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぎゆ。 | 作成日時：2020年5月18日 15時
