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Aside
ある日の夜満月の日でした。
いつものように木の上でまだ灯りの灯っている竈門家をボーッと見つめているときでした。
すると竈門家の戸が開きすみれが背中に赤子を連れて家を出ていくのを見ました。
こんな夜に外にいれば鬼が…私は心配になり木移りしながら竈門家から1番近い木ですみれとその赤子を見守っていました。
すみれはもう大人になりすみれが愛した誰かとの間に赤子が生まれたのでしょう…私は嬉しくてたまりませんでした。
実はお気づきかもしれませんが2歳から14歳まで私を育ててくれた竈門家…もうあなたは私達の家族なのですよっと言われた時からずっとずっと嬉しくて今でも苗字は変えずに�珮淕膈瓩箸いι鳥�を貰って生きていました。せめて今の私の人生の中ではこの名を名乗っていたいと強く思ったからです。
私の今までの人生の中で人間の温かさ、家族の大切さ、そして私が無くしかけていた感情、愛情を教えてくれた竈門家…私はきっとこれからもこの一族に一生頭が上がらないでしょう…
頭の中でそんな事を思っているとまた2人男の人が家から出てきました。炭吉さん！それと…
すみれ「もう2人とも！早く来てくださいよ！ほらすみれ言ってやりなさい、父上しっかりなさってくださいって！」
相変わらずすみれの元気そうな姿に思わず私は笑いそうになってしまいました…そして同時に炭吉さんの隣にいる方がすみれの夫である事を知って驚きました。
それにしても、こんな夜に一体何をするのでしょうか？私は疑問に思いつつもそっと見守っていると松明を持った炭吉さんがすみれとその夫に何かを教えているようでした。
炭吉「昔、すみれがまだ小さい時すやこと私はあるお侍さんによって救われたんだよ。そのお侍さんは日の呼吸と言うものを使って鬼を倒した。私はそのお侍さんと約束したんだよ。必ずやその呼吸と縁壱さんの耳飾りを一族に伝承していくと、だからお前達も必ずやこの神楽と耳飾りを伝承していくこと、分かったね？それじゃ、ヒノカミ神楽をまずは見ていてくれ。」
そう言って炭吉さんはそのヒノカミ神楽という物を踊りだした。その時思った、炭吉さんはきっと縁壱さんのあの姿を神楽で表現したんだと…
火のついた松明を持って舞う炭吉さんを見て涙が流れそうになりました。縁壱さんとの約束を守るために精一杯舞う姿に私はただただ胸をうたれたのでした。
そしてこの舞と耳飾りが耐えないようにと願うのでした。
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舞(プロフ) - 人を愛し人に愛された鬼のお話 2【鬼滅の刃】のパスワードを教えていただきたいです！ (2020年11月29日 19時) (
レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
狩華 - すみません、パスワードがわからなくてこの小説の続きが見れないんですが…教えていただけないでしょうか…？ (2020年11月21日 0時) (レス) id: 95ea5261ad (このIDを非表示/違反報告)
ぎゆ。(プロフ) - 東方Pさん» ご指摘ありがとうございます、直しておきました！ (2020年6月14日 16時) (レス) id: 228204aa84 (このIDを非表示/違反報告)
東方P(プロフ) - 47ページの、実弥の字が巳になっています。あとおもしろいです！ (2020年6月14日 14時) (レス) id: e701055d1b (このIDを非表示/違反報告)
ぎゆ。(プロフ) - 白玉の星さん» コメント嬉しいです！ありがとうございます！返信の仕方が分からず遅くなってしまいごめんなさい！面白いと言っていただけて嬉しいです！これからも面白く書けるように頑張ります（笑） (2020年5月28日 19時) (レス) id: 228204aa84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぎゆ。 | 作成日時：2020年5月18日 15時
