part42 ページ49
続き
ぺいんとside
春「そういえば柄の部分はさっきまでと変わってないんですね」
死「うん、太くなっちゃうと持てないから・・・だからこれ刃と柄の接合部にめっちゃ負担かかるし、重さのバランスが悪いからすぐすっぽ抜けそうになるんですよ。だからどっちにしても長続きしないんです」
サ「それは・・・要改良だね」
死「です。ただ僕ってそういう操作が本っ当に苦手なんですよね」
サ「うーむ、イメージの問題かしらね。だけどそっちは流石に専門外だよ!学校なら答えられる人はいると思うけど」
死「そうします」
ぺ「で、結局名前どうしよっか」
忘れてないぞ僕は
死「付けるんですか⁉」
ぺ「だって研究結果も出てるんでしょ?少しは良くなるかもよ?」
死「ふむ、そうですね(あれ?ぺいんとさん僕の事馬鹿にしてないか?)」
ク「じゃあ仮に名付けとこうか」
死「じゃあそのまま『鎌の閃き(かまのひらめき)』で」
ぺ「本当にそのままww」
死「う、うるさい!良いんですよ仮なんだから!ちゃんと完成したらカッコいいの付けてみせます!」
ぺ「言ったね?」
ク「言いましたね」
死「あっ・・・」
サ「愉しみにしてよう」
ぺ「先生の字がww」
ク「って春月さん笑いすぎてうずくまってる⁉」
笑い上戸な春ちゃんは完全にそっちに落ちてました
春「〜〜〜〜〜〜!」
落ち着かせるのに軽く10分はかかったと思う
ぺ「・・・僕もみんなと同じようなやつ欲しいな」
置いてかれているようで少し寂しい
そんな呟きは誰の耳にも入る事なく消えていった
ク「自分と向き合って何ができて、何ができないか考えて見るのも良いかもですよ?」
死「ぺいんとさんらしい自分なりのを探せば良いと思います!」
ぺ「2人とも・・・」
訳でもなかった
その事が嬉しくて
思わず2人に抱きついた
サ「良い仲間を持ったね、羨ましいくらいだよ」
3人とも微笑みを浮かべた
そしてその1週間後、僕らはエリュケーナ魔術学校に入学した
ーーーー
よし、入学させた。無理矢理感?そんな事は知らぬ
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作者名:bloocela | 作成日時:2016年1月19日 21時