part41 ページ48
ぺいんとside
死「良いなー、僕もそういうやつ欲しいなー」
君もか死神君
しかし
ぺ「でも死神君ってそういう技って持ってたっけ」
死「いや、ないですね」
多分覚えてる限りではなかったはず
サ「いや、あれは?あの闘技場ぶっ壊したやつ。本来私ああいう激闘好きなんだけど、あの瞬間から怖くなったんだよね、学長が怖くて」
死「その節は本当にごめんなさい・・・でも、あれか・・・あれってかなり使いどころが難しいんですよね〜」
ぺ「そうなんだ!」
それは初耳、かなり強そうだったのに・・・
死「add自体は2、3種類なんですけど身体への負担がやばいんですよ」
サ「ん?身体への負担?」
死「あれって鎌の刃の部分だけ巨大化させたんですけど、重さも比例しちゃっててかなりきついんですよ。多分通常の10倍ちょっとぐらいまで巨大化できると思います。ただそうなってくると一閃が精一杯かと・・・闘技場の時は5倍ぐらいだったんですけど、それでも筋肉痛きましたし」
ぺ「そんなに重いんだ」
普段は鎌みたいな重武器は使わないからあまりピンとこない
けど死神君がここまで言うんだから余程やばいのだろう
死「ちょっと待ってて下さい・・・Oe/ Dia = U elmei pheno ora.・・・はい、 これが大体5倍のやつですね、持っても大丈夫ですよ」
死神君からどう見ても刃と柄のバランスがおかしい紅い鎌を受け取る
上空からの画像は見たけど・・・やっぱりでけぇ
ぺ「ほうほう、じゃあ失礼して・・・って、重っ!なにこれこんなの振り回してたの⁉クロノアさんパス!」
日頃から剣を使ってる僕には重すぎた
ク「ちょ、コラ投げるな!凶器を投げるな!って重っ!こんなの振ってたの⁉そりゃ破壊力は凄まじいよ・・・」
・・・そういえばクロノアさんはいつも弓だからもっと軽いの持ってるのか
クロノアさんは慌てて死神君に鎌を返した
苦笑いしながら死神君は鎌を受け取った
続く
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作者名:bloocela | 作成日時:2016年1月19日 21時