3人の日常

資料集 その1 ページ36

魔術・・・摩訶不思議な現象を人為的に引き起こす為の技術。基本的に魔術士が自分の内にあるマナを消費して発動する。強力な魔術ほど消費マナ量は増える

マナ・・・魔術士が生まれながら精製することのできる特殊なエネルギー。一人一人保有量は違うし、その精製速度も異なる。魔術を使うときはこのエネルギーを消費して発動する

add(エッド) ・・・ Lost Ancient Magic (LAM)の１つ。対象に情報を付け加えることからaddと呼ばれる。3人が上書きだと思っていたのは未熟な者が用いると元の情報を塗り潰してしまうため。洗練させていくと元の情報を残しつつ新たに付け加えることも可能となる。因みに3人は既に付け加える事も出来ている。
使うにはかなりのマナが必要(add1回分で火の玉を十数個は作れる)で、かつ戦闘に活かすには術主が自ら武器を用いる事が必須なためいつしか廃れてしまい使用する人がいなくなった。そのため今では伝承にその名を残すのみである。
伝承には書かれていなかった為、知る人は(3人以外は)いないが、この魔術は「情報を加える」のみなのでその情報の強さでは消費マナ量は変わらない。が、新たな情報を加えたり一気に大量の情報を加えようとすると消費マナ量は増える。
対策としては
・発動する時にに明確なイメージを持っておく
また、自分と関わりの深いものにaddする方が消費マナ量が少なくなる傾向にある
生物に使用する事も出来るが付け加える情報が多いことから余り効率は良くないため(3人も)あまり使用しない。(精々感覚を１つ拡張するぐらい)
また、add使用中は常に少しずつマナを消費(少しと言っても発動の時に比べると少しなだけだが)そのため通常のエンチャントと違いあくまで一時的なものである
《使用マナ量に目をつぶればチートも可能ですby作者》

ーーここで3人の使っている呪文の訳を・・・

ぺいんとーeis evhe kis eyen losh
　 あの日の旋律は飛沫のように

死神ーOe/ Dia = U elmei pheno ora.
　 謳え 全ての子らよ

クロノアーC/ wi phenoria xes Selah Uls xeph.
さあ起きて、約束の庭の子供たち

全て、小説見ながらポチポチした奴なので間違ってたらごめんなさい。
因みにこれらのフレーズは個人的に好きなものです

が、とある人のだけ伏線もどきを入れてみました。興味がありましたら考えてみても面白いかも・・・

それではまたお会いできることを・・・
bloocela

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