3人の日常 (ページ26)

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ぺいんとside

・・・燃え尽きた

死「もう数字見たくないです・・・」

ぺ「英語も・・・」

ク「こらこら2人とも、これから実技試験だよ」

僕らは人数の関係とかで１つの教室を3人だけで使っていた

ぺ「あー忘れてた」

死「同じく」

ク「ストレス発散できるかもよ？」

ぺ「本当ですかクロノアさん！」

死「ヤッターーーー！」

ク「俺もどういう奴か知らないけど、絶対に魔術は使わないといけないんだって」

ぺ「addでも良いんですか？」

サ「大丈夫だよ。むしろどんどん使いなさい」

ぺ「よかったーーってサカミチさん⁉」

サ「お疲れ様でした！」

ク「ありがとうございます」

サ「もし学力試験がダメでも実技の方である程度カバーできるから緊張せずに頑張りなさいな」

死「はい！」

ク「実技試験って何が出るんですか？」

サ「ごめんね。私はまだ言っちゃいけないの」

ぺ「やっぱですか」

サ「本当にごめんなさいね」

死「気にしなくて大丈夫です！ここまで来たならやり遂げます！」

サ「その意気だよ！それに免じて一個だけ、今回のやつは多分得意分野だよ」

ク「いいんですか⁉」

サ「うん。だって今さっき開示されたもん」

ぺ「へっ⁉」

慌てて時計を見ると14:30を表示していた

14:30は実技試験の内容が開示される時間だ

サ「という事でこれが実技試験の内容だよ。今頃他の教室でも配られてると思う」

ぺ&死&ク「どれどれ～」

死「・・・確かにこれは僕たちの得意分野ですね」

要約すると

・今回の実技試験は2種類ありどちらかを選択とする

・１つは一対一でゴーレムと戦う

・戦うゴーレムのパラメータは個人差がある

・攻撃は主に魔術を用いるものとする

・制限時間は10分

・もう１つは自分の使える魔術について演説してもらう

・持ち時間は1人5分

だってさ

死「どうします？」

ク「多分皆同じ事考えてるよ？」

ぺ「じゃあせーので言おう、いくよ？せーの！」

ぺ&死&ク「ゴーレム倒す！」

ク「やっぱねぇ？」

死「勉強ばっかでストレス溜まってるし」

ぺ「演説なんかやったら噛むし」

死「ただ、僕らのaddって攻撃魔術に入るんですか？」

ぺ「そういえば微妙だねぇ。・・・サカミチ先生、addを武器にかけて武器で攻撃するのはアリ？」

サ「あり！」

ぺ&死&ク「よかった！」

僕らはホッとして思わずハイタッチをした