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part1 ぺいんと ページ3

ぺいんとside

僕ら3人が出会ったのは今から4年前

それぞれが、それぞれの旅の途中で立ち寄った村で出会った

村に着いたら黒い猫の耳がついたパーカーを着た人が農作業をしていた

さらにもう1人の妙に小さい旅人がきた

立ち寄った村に他の旅人がいるのは(あんまりないこととはいえ)ある

情報交換の為に会話することもある

でも、今まで絡まっていた歯車が勢いよく動き出すような

こんな感覚は初めてだった

村の空き家を借りて僕らは夜の間ずっと話していた

くだらないこととか今までの旅の話とか

何より驚いたのは他の2人も僕と同じ奇妙なチカラを持っていたことだ

僕が生まれた村には誰もいなかったし

今までに立ち寄った村にもいなかったと思う

このチカラのお陰で半ば追放される形で僕は旅にでたんだ。

だから夜が明けようとするとき、僕は言ったんだ

「僕と一緒に旅をしてくれませんか?」

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作者名:bloocela | 作成日時:2016年1月19日 21時

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