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part14 ページ19

クロノアside

サ「そこで提案というかお願いなんですけど」

死&ク「なんですか?」

サ「あの、その・・・」

死&ク(なんかやな予感するぞ・・・)

サ「エリュケーナ魔術学校に入りませんか⁉」

死&ク「へっ?」

死神「えっとエリュケーナってお二人が住んでいる都市ですよね?」

春「そうですよ〜」

ク「そこって魔術学校あったんですか⁉」

サ「あります。多分世界で唯一かと」

死「でも・・・何でなんですか」

サ「鍛えがe・・・コホン!鍛えがえがあると思ったので」

ク「言い直せてないです」

サ「うっ・・・ま、まあ素質が凄いのでちゃんと育てて欲しいと思いまして!」

ク「・・・本音は?」

サ「・・・私や春月のような人を助けて欲しいからです」

死&ク(・・・・・・)

思いもしないちゃんとした理由で僕らは思わず口ごもる

サ「皆さんが旅人で本来は束縛されない方々というのはわかっています。ですがその数年をエリュケーナで使っていただけませんか?
・・・そして将来昔の私たちのような迫害されている人を見つけたら助けてもらえませんか?」

死「それは・・・」

ク「・・・それはまた明日みんなで考えた後にお返事でもいいですか?
・・・さっきからずっと彼が頭から煙を出していますし」

ぺ【ぷしゅ〜〜〜〜】

死「えっ、ちょっぺいんとさん!大丈夫ですか!」

サ「・・・本当に皆さんはシリアスが似合いませんね」

ク「それは・・・自覚してます(苦笑)」

でもきっと

そのくらいが丁度いいのかもしれない


ちなみに

春月さんはまたお腹を抱えて笑ってたとさ

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作者名:bloocela | 作成日時:2016年1月19日 21時

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