42 救出 ページ44
ゾム視点
他の人に気をとられていたので、木の剣を振るが、いつの間にかきずかれていたようだ。
ら(偽)「ゾムさん！そんな物騒な物振り回すの良くないよ！」
ゾム「さっさと当たれ！」
ら(偽)「口悪いなぁ」
笑いながらひらりと避けられる。さっきからずっとこの状況だ。
ひと「すっげぇ避けまくるじゃん…」
きょ(偽)「そんなんじゃあ、一生当たらんぞ！」
皆の体力が限界に近付いている。
ゾム「くそ、こうなったら…皆離れろ！」
周囲に呼び掛けてから、心の中で祈る。
ゾム(能力を使う！)
すると、自分の回りに帯電クリーパーが湧いた。
大きな爆発音が辺りに響く…
すると、目の前が真っ暗になった。
次に景色が見えたときには、牢屋の前に立っていた。
ゾム「あ、ここが倒された人が居るところか」
少し前に兵長が話していたことを思い出す。
ゾム(めったに来れへんやろうし…探索してみるか)
辺りを見渡してみるが、牢屋以外は何もない空間のようだ。
だが、自分と二人以外誰もいないはずなのに、人の気配がする。
ゾム「…ま、ええか」
とりあえず、二人を起こし、牢屋の外に出る。
普通のワールドに戻ってくると、家の前に居た。
『あ、ゾムさん起きましたよ！』
アイルが家の中へ声をかけると、中から大先生が出てきた。
ゾム「なんでお前なん…」
鬱「なんや、不満か？」
ゾム「そりゃ、不満やろ！」
鬱「ここまで運んでやったんやから感謝せぇや！」
ゾム「あ、そうなん？ありがと」
鬱「お、おう」
『ま、まぁとりあえず中入りましょう』
中へ入り、自室に戻る。
ゾム(そういえば、あの人の気配なんだったんやろ…)
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nekoarisu(プロフ) - かなとさん» すいませんよく読んでおりませんでした。これでokでしょうか… (2019年7月7日 13時) (
レス) id: 322193fd57 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年7月7日 6時) (レス) id: e33edd685d (このIDを非表示/違反報告)
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