37 また一人… ページ39
荷物を置いた後、すぐに食堂へ行き、中を覗いた。中ではきょーさんとらっだぁさんとコンタミさんが話していた。
その時の話は、夜に居た二人の会話とは違い、よく聞き取ることができた。
ら「どうしたのきょーさん」
きょ「…ちょっとコンちゃん離れとって」
コン「う、うん」
コンタミさんが離れ、きょーさんとらっだぁさんが、話し始める。
きょ「らっだぁ、俺は見たで」
ら「な、何を？」
きょ「一回死んでた所」
ら「え？」
きょ「え？じゃないわ、一回ゾンビに倒されてたやろ？」
ら「………………」
きょ「俺が声かけたら、普通に返事したから、俺の見間違いかと思ったんやけど、マフラーの先、ちょっと黒くなっとったから、あと、なんとなく声が違う気がするし」
ら？「ーーか」
きょ「あ？」
ら？「…………」
すると、らっだぁさん？は持っていたバックから一つポーションを取り出し、きょーさんに投げた。
きょ「いっ…！」
とっさに避けようとしたが、当たってしまったようだ。
(あのポーションの色…毒のポーションだ…)
きょ「いつの間に、こんなもん、つくっとったん？」
ら？「さぁ？」
すぐにらっだぁさん？は、きょーさんにバックから出した剣で切りかかってきた。
きょ「っぶないなぁ、そっちが、その気なら、こっちも、行くで？」
きょーさんも剣を握りしめ、らっだぁさん？に切りかかる。
らっだぁさん？はそれをサッと避け、後ろから飛んできていた矢を、見もせずに、手で掴んだ。
コン「嘘だろ…」
ら？「嘘じゃないよ〜、なんでコンちゃん連れてきたのかと思ったら、やっぱりこういうことか」
手で掴んだままの矢を握り、バキバキに砕くと、剣をまた構え、きょーさんと向き合った。
ら？「さて…始めよっか」
目は黒く光っていた。
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nekoarisu(プロフ) - かなとさん» すいませんよく読んでおりませんでした。これでokでしょうか… (2019年7月7日 13時) (
レス) id: 322193fd57 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年7月7日 6時) (レス) id: e33edd685d (このIDを非表示/違反報告)
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