22 迎えに ページ24
『はぁ〜、緊張した』
男の人達とご飯を食べたことがなかったので、部屋に戻ってから何か変なことを喋ったりしていなかったか心配になる。
そして、アルイが言っていたことを思い出す。
『それにしても…大エンダードラゴンは全てのマイクラのワールドを統べるモンスター、か、それに私の、なんなんだろ…大エンダードラゴン？』
はっと思いだし持ち物にある本をもう一度見た。
『大エンダードラゴンの討伐って書いてあるけど…それに、世界の救済ってことは大エンダードラゴンって悪い奴なのかな』
考えていると、部屋のドアをノックされた。
あわててドアを開ける。
コネ「この後、他のメンバー迎えに行くんやけど一緒に来てくれへん？四人だけじゃ不安やから」
『あ、はい、いいですよ』
コネ「よし、じゃあ準備出来たら一階の八番の部屋来てくれ」
そう言いコネシマさんは部屋の外へ出ていった。
『さて、準備しよっかな、なに持ってけばいいんだろ』
適当に部屋にもともとあったチェストから必要そうなアイテムを取る。
そして、八番の部屋に行った。
八号室のドアをノックするとコネシマさんが出てきた。
コネ「お、準備出来たか、じゃあ行こか」
八号室から他の三人が出てきた。
鬱「あ、一緒に行くの許可してくれたん」
『あ、はい』
シャオ「敬語じゃなくてもええんやで？ていうか敬語だと堅苦しいし」
『じゃ、じゃあ…よ、よろしく？』
シャオ「ん、よろしくー」
八号室の部屋を出て、家のドアを開ける。
(もうしばらくは戻ってこれないかもな〜)
そんなことを考えながら慌てて四人についていく。地味に歩くのが速い。
やっと追い付き、一番後ろにいたシャオロンさんに聞く。
『あの、他のメンバーって何人いるんですか？』
シャオ「また敬語になっとるで、一様十人やけど、多分居るのは八人やな」
『あ、結構多いんですね…あ、多いんだね』
すると、シャオロンさんは笑い、言った。
シャオ「まあな、結構多いで」
『そ、そういえばシャオロンさんの、能力ってなに？』
シャオ「あ、能力なんてあるん？」
『あ、知らなかったんで…だ』
シャオ「それ以前に俺能力なんて持っとらんで？」
『いや、あるはず！多分持ち物に本があると思う』
シャオ「ん〜？あ、あったで」
『見せてくださ、あ、見せてー』
シャオ「おう」
見せてもらうと、こう書いてあった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
nekoarisu(プロフ) - かなとさん» すいませんよく読んでおりませんでした。これでokでしょうか… (2019年7月7日 13時) (
レス) id: 322193fd57 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年7月7日 6時) (レス) id: e33edd685d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
