さしす組に似てるとか聞いてない！【呪術廻戦】

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「……まぁいいよ。もう一回言うよ？
僕はブルースター。三人兄弟なんだ！
ブルースターって若干ダサいとか思ったら即噴水に沈めるからね」



バレてると思ったので、とりあえず目を逸らして「ｵﾓｯﾃﾅｲﾖ」と言い誤魔化した
これでもポーカーフェイスは得意な方なんだぜ！
ババ抜きとか人狼とかだと直ぐにバレるのだが、ゲーム以外のポーカーフェイスは得意なのだ

若干怪しまれるような目で見られるがそれは気にしないでおこう
気にしちゃ負けって母さんが言っていた

よく良く考えると何故噴水をチョイスしたのだろうか
まず噴水じゃ全身どっぷりと浸からせることは出来ない
俺なら確実に溺れさすね！
だってさ？目を凝らして遠くを見ると海みたいな所もあるんだよ？海に沈めたらいいのでは？

もしかして噴水に何かある？と俺のシックスセンスが言っていたので少し噴水に気をつけることにした

噴水にぶっ込まれないように注意しておこう
噴水こわい。噴水にちょー怖い。

少し待っててと言い神様ことブルースターは考える素振りをする
何を考えているか気になるが、俺には相手の心を読む能力なんて持ってないのでまた辺りを見渡す
パッと見辺りを見渡しまくってる変なやつだ

ブルースターはよし、と呟き話を続ける


「まぁ適当になるけど言うね。
君今から転生します。んで世界はあの二人と一緒。良かったね？
んでんで、どこの世界に転生かと言うと？」


急な話に目を見開いてしまう
俺が話を聞いていなかったのが悪いのだろうか
それとも日頃の行いなのだろうか
確かに可能性はあった
ブルースターが自己紹介をしたとき転生させると言っていたからだ
何故それを考えなかったのだろうか
とりあえず俺の行きたくない世界を言います

一つ目は主人公が死に戻りする世界
二つ目は主人公が妹のために鬼と戦う世界
三つ目は主人公が指食べて呪いと戦う世界

みんなわかると思う。そしてみんな推しと話したい以外にこの世界たちには行きたくはないと思う
というよりかこの三つ面白いよね
アニメや漫画、小説として見る分には

そう考えているとブルースターは後ろを向いてガサゴソと大きめのリュックを漁っている
リュックから取り出したのはドラムだ

この神、ドラムできるんだなーと思いつつハッとする
どうやってリュックに入ったのだろうか
やっぱり神の力なのだろうか
神様って凄いんだなーと思いつつブルースターの方を見て何をするか待つ

―
星が黄色に！？順位がついてる！？あざっす！

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