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結局暗いまま学校が終わり帰ろうと玄関へ向かう
靴をはきかえ正門を通り過ぎた時
見覚えのある横顔が見えた
？「あ、来た」
「なんで野崎さんがここに…？」
野崎「あー…お願いがあって」
「？」
野崎「今日、ちょっとでもいいから練習見に来てくれないか？」
「……ごめんなさい」
野崎「大丈夫、悪いようにはしないし何言われても守るから」
「……ちょっとだけなら」
野崎「ありがとう、苦しくなったら言えよ？」
「はい」
ただ会話もないまま私は野崎さんの後ろを歩いた
ぼーっとしながら歩くとスタジオまでは早く感じ
心の準備ができてないまま向かう
野「やっほ」
白「あ、野崎さん」
と「おじじ来た〜！」
煎「Aじゃん」
「ﾋﾞｸｯ……」
ノ「なんしに来たんや？」
また冷たい目…
薬を飲んでなくて心臓が痛いのか、冷たくされて心が痛いのかどっちかわかんない
野「A、大丈夫だから」
「………」
あ「ごめん！梨花ちゃんと話してたら遅れた！はぁ…はぁ…」
ゲ「梨花ちゃん…？」
あ「後輩！結構可愛いの」
に「やるじゃん」
あ「なにニヤニヤしてんの！
って…なんでAここにいんの？
もしかして会いに来てくれた？」
「…ごめん、帰るね野崎さん」
野「え？A！」
その場の空気に耐えられなくなり走って外へ逃げ出した
「はぁ…はぁ…」
？「A！」
「なんであおいが…」
あ「なんでって急に飛び出るから」
「別に、帰りたくなっただけだから」
あ「待てって！」
あおいに背を向け走り出そうとした瞬間手を力強く握られた
「離して」
あ「なんでそんなこと言うの？俺の事嫌い？」
「嫌い、大っ嫌い！ずっとくっついてうざい！」
あ「…………」
「ぁ、………」
ちがう、こんなことが言いたかったんじゃない…
あ「なんだよ、俺の気持ちも知らないで…ずっと冷たくされて辛かったのに、俺の方が我慢してきたのに…」
「私のことも知らないでそんな事言わないでよ！」
思ってもないことを口走ってもう止まらない…だめだ…
あ「もういいよ、Aそんなふうに思ってたんだ、もう近づかないからどうぞご自由に」
「ぁ……」
冷たい目で私を睨みそのまま建物の中へ姿を消した
「ごめん…ごめんねあおい…」
？「ねえ、ちょっといい？」
「え……」
滲む視界で顔が見れない
誰？
？「やるぞ」
？「おう」
「ん！！んんっ！！」
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satsuki - やばい。。。泣ける (2020年1月29日 22時) (
レス) id: 2891e03b59 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - みなさんコメントありがとうございます！！おかげで次の作品も頑張れます、これからもAliceをよろしくです！ (2018年12月24日 20時) (レス) id: 4a5cce6e48 (このIDを非表示/違反報告)
2nd - 完結おめでとうございます！最後は涙がとまりませんでした( これからも頑張ってください! (2018年12月24日 20時) (レス) id: 3676bf0b00 (このIDを非表示/違反報告)
mesemoa・LOVE - 最後の夢主ちゃんがあおいくんを庇って亡くなってしまったところ、すごく泣けました...!次の作品も楽しみにしてます!! (2018年12月24日 0時) (レス) id: c85dc25ea3 (このIDを非表示/違反報告)
cfDbg4VRAsnucMY(プロフ) - めっちゃ偉いです！この作品好きです楽しみにしてます！ (2018年12月6日 9時) (レス) id: 7462f02827 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice | 作成日時：2018年10月20日 21時
