【マッシュル】七人兄妹の末っ子ちゃん

第24話 ページ25

A『ところで』

A『部屋番どこ？』

レモン「広すぎて迷子になりそうですね」

A『ほんとそれ』


私は無事にレモンちゃんと友だちになり、マッシュI♡会という会を作りました。


ツッコミがいれば「いや、どんな会？」って言ってくれたでしょう


残念


A『レモンちゃんは部屋の番号いくつ？』

レモン「私は358号室です」

A『え？』

レモン「どうかしましたか？」

A『一緒なんだけど』

レモン「たしか編入生は内部進学組とペアのはず……。」

A『ヤバくね？』

ウォールバーグ「フォッフォッフォッ」


二人同時に振り返った


レモン「校長先生。」

ウォールバーグ「いや〜すまんすまん。2人は少し特別扱いじゃ。」

A『特別扱い？』

ウォールバーグ「うむ。内部進学組が2人ほど人数が足りなくてな。編入生をペアにしてしまったんじゃ、その事を言うのを忘れてしまって、待ってたんじゃ。」

レモン「そうだったんですね。」

A『ありがとうございます。』

ウォールバーグ「同じ部屋で良いかな？」

レモン「はい！」

A『大丈夫です。』


ウォールバーグ「では」

A『ちょっと待ってください、校長。』

ウォールバーグ「なにかね？」

A『別にこれを伝えるの………校長じゃなくても良くないですか？先生にでも頼めばよかったのに。』

ウォールバーグ「フォッフォッフォッ、鋭いのぉ。」

ウォールバーグ「実は先程、寮の扉を壊してしまった生徒が現れてその様子を見に来たんじゃよ。そのついてに私から二人に説明しようと待ってたんじゃ」

A『そうだったんですか。お手数かけます。』

ウォールバーグ「よいよい、では。さらばじゃ」



絶対……………扉壊したのマッシュじゃん。



こうして、私とレモンは同室になった。









レモン「Aちゃん！次はほうきの乗り方ですよ！行きましょ！！」

A『うん。行こう！』






レモン「あ！マッシュく〜ん！」


ブン ブン ブン


レモンちゃんがめっちゃ手を振ってる。


マッシュ「あ、Aにレモンちゃん」

A『どうしよ、箒なんて乗ったことないよ。』

マッシュ「うん、ヤバいですな。」

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