第21話 ページ22
ウォールバーグ「・・・。」
A『・・・。』
「なにをやってるの!?」
「無礼にも程があるぞ!!」
A『たしかに、ここの校長に失礼してるのはわかってます。』
「だったら!!」
A『でも!!』
「ッ!?」
A『私の大切な人を傷つける奴らは誰だろうとも私が斬ります!それに、こんなどデカい魔力をずっと出してはおけないでしょ?取引ですよ、校長。』
ウォールバーグ「(この子は、アザが無いというのにセコンズを使える魔力量。ワシの見立てが合ってればサモンズもサーズも使える逸材。そしてなにより……………自分よりも強い相手にこの近距離戦をするという瞬時の判断力。)」
ブワッ
デカい怪物?が消えた。
A『!』
カチャ
すぐにウォールバーグに突きつけていた剣を引いた。
ウォールバーグ「申し訳ない。少し君を試させてもらったんじゃ。」
A『え?』
ウォールバーグ「はなからそんな気はさらさらなかったんじゃ。…………君は後先考えず、突っ走るタイプじゃな?自分より弱い強い関係なしに自分の大切な人を傷つけられると無理矢理突っ込んでいく。じゃがそれはいずれ自分に返ってくる。」
A『・・・。』
ウォールバーグ「自分で自分の首を絞め、いずれか大切な人の目の前で命を落としかねない。」
A『はい。』
ウォールバーグ「………………まぁ、それをさせないための学校じゃ。我が校では一流の魔法使いを育てあげることが大きな使命の一つ。君はこれからもっともっと強くなるはずじゃ。」
A『・・・。』
ウォールバーグ「ようこそ イーストン魔法学校へ」
A『え、いいんですか?』
ウォールバーグ「ん?嫌だったかね?」
A『いや、校長に剣を突きつけたのでてっきり落ちたのかもって思ってしまって。』
ウォールバーグ「フォッフォッフォッ」
A『(めっちゃ笑われた。)』
ウォールバーグ「なぁに、剣を突き付けられたぐらいでは落としわせんよ。それに守るために剣を突きつけたのじゃろ?その優しさに誰がイーストンの入学を却下する必要がある?」
A『あ、ありがとうございます。』
ウォールバーグ「フォッフォッフォッ」
Aも無事?にイーストン魔法学校への入学が決まったのであった。
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鈴蘭(プロフ) - 柏餅さん» コメントありがとうございます!これからもコメント貰えると嬉しいです😊 (3月3日 11時) (レス) id: bf2124772a (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - マッシュ君シスコンなの好きすぎます! (3月3日 11時) (レス) @page14 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - 夢主ちゃんも回答用紙脅してきてる好きすぎます! (2月25日 7時) (レス) @page12 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - * しろねこ * @にゃぽれおんさん» ご指摘ありがとうございます!今後気お付けさせていただきます🙇 (2月15日 21時) (レス) id: bf2124772a (このIDを非表示/違反報告)
* しろねこ * @にゃぽれおん(プロフ) - 鈴蘭さん» すみません、御手数ですがコメントで返信する際にはレスを押してからして頂けると幸いです、、関係の無い人にも通知が行ってしまうので、、作品に関係の無い余談、失礼しました🙇🏻♀️ (2月15日 20時) (レス) id: 5845a20a95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴蘭 | 作成日時:2024年1月22日 10時