コード・ブルー藍沢×白石 (ページ9)

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PM8:30

白石side

今、自宅で耕作とソファに座ってる

話そうと思うんだけど、

藍「...」

『...』

どっから話していいのかわからない

いや、迷ってないで早く伝えよ

藍・白「あの、」

あ、被った笑

『うふふ』

藍「やっぱり俺たち夫婦だな笑」

『そうね笑』

藍「あ、お先にどうぞ話」

『うん...あのね？私、妊娠したみたいなの...』

やっと言えた

少しスッキリした

それでも押し寄せてくる不安

藍「ホントか？俺は、素直に嬉しい」

え...ほんと？

良かった…

安心したら、涙が出てきた

藍「おいおい、泣くなよ笑
でも、産むかどうかは、恵に決めてほしい」

『私は、産みたい』

藍「俺も、俺たち2人の子どもをだっこしたい
つわりとか、陣痛とか大変だと思う
でも、俺が全力でサポートする
元気な赤ちゃんが生まれてきてくれるようにな」

『うん！』

そう言って、耕作は私のことを抱きしめてくれた

安心する耕作の腕の中

『あ、耕作の話って…なぁに？』

藍「今、恵が話してくれたこと
最近体調悪そうだったから、なんかあったのかと」

『そっか笑』

耕作、気づいてたんだ

そんなところまで見ててくれるなんて、私世界一の幸せ者だ...