34 （2024.3.22.更新） ページ41
「あれ？コナンくん。何してるんだい？」
安室の車の前で待っていたコナンに、声をかける。
「安室さん！あのね、風果さんからの伝言。私は毛利さんの車で帰ります、だって。」
「そう…分かった。」
微笑みながら、車のドアを開ける安室。
「うわぁ、いつ見てもカッコいいね！安室さんの車は！」
小さな体で、間から座席に乗り上げるコナン。
「ありがとう。それより…風果さんが向こうに乗るなら、コナン君は、僕の車で帰るかい？」
「え？あ、いや…それは。」
「冗談だよ。」
えへへ〜と、苦笑いで去るコナン。
(あんなおっかないメンバーの車なんて、乗りたくねぇよ。風果さんの気持ちが、少し分かる気がする…。)
「じゃあ運転、お願いします。」
「お任せください！」
運転席に座る風果。
「コナン君、シートベルト締めた？」
「うん！」
蘭達の準備を待っている時、風果の左耳につけていたBluetoothイヤホンから、突然通信が来た。
〔…。〕
風果はバレないように、イヤホンに手を当てる。
「…了解。」
聞こえないよう、風果はそう答えた。
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clone Alice - リリさん» ありがとうございます！更新は遅いですが、話はできてるので必ず公開しますね！ (2022年3月30日 20時) (
レス) id: 2476b11c54 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - 初めはして！一気読みしました!!続き楽しみです‼ (2022年3月24日 13時) (レス) @page10 id: f34a09b788 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：clone Alice | 作成日時：2021年9月4日 18時
