▽ ページ23
＿＿翌日、上映後
ジェシー「いやー、めちゃめちゃ良かった！北斗は？どうだった？」
北斗「こういうの初めて観たけど、マジで面白かった！」
ジェシー「ほんと？良かった〜！北斗にも喜んでもらえて」
北斗「マジで！もう一回観たいくらい」
ジェシー「だよな！何回でも観れる！」
いや、実をいうと途中から別のことに気を取られて
映画どこじゃなかったんだよ
最初は、なにこれ？めちゃくちゃ面白いじゃん！
って、のめり込んで観てたんだよ
でも急にジェシーが俺の腕を置いてる肘置きに
一緒に乗っけてきたんだよ
それが触れるか触れないかくらいで
その手にモヤモヤしまくって…
よく少女漫画とかアニメにあるような感じで
あの甘酸っぱい感覚をリアルに体験することに
なるとは思ってもみなかったわけだけど…
きっとこれが恋人とか男女とかならね
色々あったかもしれないけど
俺らは違うからね
俺の一方通行だし、ましてや男同士だから
たった数ミリがとてつもなく遠く感じました
まぁ、そんなこんなで
右手に意識がいってしまって映画の内容が
途中で入ってこなくなってしまったわけ
んで、気づいたらエンドロールが流れていた
っていうことなんだけど…
でも、もう一回観たいっていうのは
あながち間違いじゃないんだよ
途中までは面白かったからその先が気になるんだよね
だから今度また一人で観に来ようかなって…
隣で「この部分が良かった」とか「あそこが格好良かった」とか色々言ってめちゃくちゃ楽しそうで良かった
�眞呂亡脅佞世福�
本当は告白、しようと思ってたけど
ジェシーの笑顔見たら、告えなくなった
困らせたくないなって…
ジェシーの笑顔を守りたい
それが俺の願いであり使命かなって
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碧海くん - リクエストって受け付けていますか？もし、受け付けていらっしゃるなら、HoneyWorksさんのロメオで、きょもほくに取り合いされる、高地をお願いします (2020年8月2日 9時) (
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作者名：桃姫 | 作成日時：2020年2月5日 22時
