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貴方side
小児科の所に行こっと思っていた時に、携帯がなった。
緋山からだった。
�犇播遊�が心停止した。手術室に早くきて��
その言葉を聞き、慌てて手術室へ向かう。
手術室に入ると、橘先生、緋山、井上先生が処置を進めている。
と、後ろから同じく連絡を受けた藍沢、白石、藤川が駆け込んできた。
緋｢佐倉暁斗くん。11歳男児。拡張型心筋症による心不全に心筋梗塞を合併している。肺出血がひどい｣
と緋山がみんなに説明する。
橘｢井上、抗凝固剤はどうする？これじゃ血が止まらん｣
井上先生が橘先生に答えた。
井｢とりあえず切っても構わない。FFPもどんどん入れてくれ。生きてなきゃ血栓もクソもない｣
私たち救命のスタッフはそれぞれのアプローチで懸命に血圧をあげようとするが、何故か変わらない。
橘｢なんで上がってこない…A、エコーやってくれ｣
橘先生にうなづき、心エコーすると心臓(心のう液の貯留が映った。
『心のうに大量に溜まってます』
橘｢穿刺して抜くぞ。留置用カテーテルくれ｣
『はい』
橘が穿刺したシリンジを引くと、心のう液ではなく血流が流れてきた。
橘先生の顔が絶望に歪む。
橘｢心破裂か…｣
その間、白石、緋山、藤川、藍沢は輸血。
橘先生はシリンジで慎重に血液を引き続ける。
橘｢頑張れよ、暁斗くん。おじさんが助けてやるからな。頑張れよ｣
優しく口調で声をかけながら、必死で手を動かす。
橘先生、藍沢、白石、緋山、藤川と私、5人の救命医が総がかりで吹き出す血を止めようと力の限りを尽くす。
しかし、血は溢れ続け、ついには穿刺部分からも流れ出す。
『……お願い………』
小さな声で、そう呟く。
が──────────
心電図モニターからは危険状態を知らせるアラームが、壊れたかのようになり続けている………
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竹中麻穂 - 亀と山pって最高さん» ありがとうございます!!!誤字が多いんですよね…すみません。 (2019年12月14日 23時) (
レス) id: 868580191a (このIDを非表示/違反報告)
亀と山pって最高 - 67話の話そうとするは、剥がそうだと思います。 (2019年11月24日 14時) (レス) id: 59547b985d (このIDを非表示/違反報告)
竹中麻穂 - 亀と山pって最高さん» あ、ありがとうございます!!藍沢先生落ちにするので、楽しみにしててください笑！これからもよろしくお願いします！ (2019年10月26日 23時) (レス) id: 868580191a (このIDを非表示/違反報告)
亀と山pって最高 - いつも見てます！藍沢先生落ちのようなので楽しみにしてます。 (2019年10月25日 21時) (レス) id: 7fb650dd61 (このIDを非表示/違反報告)
亀と山pって最高 - 90話の「相当あふ｣になってます！ (2019年10月25日 21時) (レス) id: 7fb650dd61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竹中麻穂 | 作成日時：2019年7月12日 23時
