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名取side
処置が終わり、冴島さん、秋本さん、姉ちゃんはICUへと移された。
姉ちゃんは、意識を失ったまま。緋山先生と、白石先生が必死に処置をした。
冴島さんのベッドのかたわらに立つ藤川先生、姉ちゃんのベッドのそばの椅子に座る俺に藍沢先生が検査結果を告げている。
藍｢肺水腫は軽度だが脳実質の腫れが強い…｣
藍沢先生が、口に出来ないことを藤川先生なは努めて冷静に言った。
藤｢植物状態になる可能性もあるってことだろ？｣
藍沢先生は沈黙することでそれを肯定した。
�狄∧�状態��
医者のたまごの俺でも、その言葉の意味くらいは分かる。
藤｢なんでだろうな、今日に限って全部青だったんだよ｣
と藤川先生がボソッと呟く。
藤｢信号。いつも、車で通勤してる道の。俺たちその時間だけなんだよ。2人で落ち着いて話せるの。だから今日、話そうと思ったんだよ。なのに今日に限って全部青信号でさ、スイスイ行けちゃうんだよ。どう切り出そうと思ってるうちに病院着いちゃって…1つでも、どっか赤だったら、俺、言えたと思うんだ。お腹のこのために、ヘリ、降りて欲しいって｣
苦悩する藤川先生に、俺と藍沢先生はかける言葉が見つからない。
雪｢藍沢先生、秋本さん、意識回復してます｣
秋本さんの管理をしていた雪村さんに声をかけられ、藍沢先生は秋本さんのベットに移動した。
秋本さんはうっすらと目を開けている。
藍沢先生は対光反射を確認し、自分の声にもわずかに反応するのを見て、雪村さんにうなづいた。
藍｢吐瀉物の中にカプセルが残ってた。完全に溶けきる前に吐き出したのが幸いしたな｣
その不条理に唇をかむ。
秋本さんは自 殺を図ったと推測されていたのだ。
なぜ自 殺しようとした男が助かって助けようとした�犧稘腓呂襪��瓩鉢猝昭�A�瓩鰐椶魍个泙気覆ぁ帖�
ここにいる人は皆、思っただろう。
そして、今からその話を聞く、救命の人達もそう思うだろう。
藤.名｢なんで…｣
そのつぶやきだけが、無機質な音がなる、病室に響いた。
更新しなくて、本当にすみません！
でも、沢山の方にこの作品を見て頂けているということを知って、とてもとても、嬉しいです！ありがとうございます。
これからも、遅い更新ですが、よろしくお願いします！
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竹中麻穂 - 亀と山pって最高さん» ありがとうございます!!!誤字が多いんですよね…すみません。 (2019年12月14日 23時) (
レス) id: 868580191a (このIDを非表示/違反報告)
亀と山pって最高 - 67話の話そうとするは、剥がそうだと思います。 (2019年11月24日 14時) (レス) id: 59547b985d (このIDを非表示/違反報告)
竹中麻穂 - 亀と山pって最高さん» あ、ありがとうございます!!藍沢先生落ちにするので、楽しみにしててください笑！これからもよろしくお願いします！ (2019年10月26日 23時) (レス) id: 868580191a (このIDを非表示/違反報告)
亀と山pって最高 - いつも見てます！藍沢先生落ちのようなので楽しみにしてます。 (2019年10月25日 21時) (レス) id: 7fb650dd61 (このIDを非表示/違反報告)
亀と山pって最高 - 90話の「相当あふ｣になってます！ (2019年10月25日 21時) (レス) id: 7fb650dd61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竹中麻穂 | 作成日時：2019年7月12日 23時
