検索窓
今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:65,265 hit

STORY 29 ページ33

silk side



「はぁぁぁぁあ…」


ン「大きなため息〜(フフッ」


「うっせ、ばーか」


あれから家に着き、ため息が止まらない

何かしようとしてもどうしても気になって、集中できない。

ン「シルクらしいくないね〜」

そう言いながら、俺の顔をのぞき込むンダホ


「……」


ン「なんだよ、なんか言えよ笑」


ははっ、っと笑うンダホの笑顔に吸い込まれそうになって、優しく微笑む笑顔がなんだか心地良くて

あぁ、やっぱり俺はンダホが好きだ
マサイのことは間違いだったのかもしれないと思うようにした



「あー、上手くいかねーもんだなー」

気づけばそう言っていた

ン「何がだよ笑笑」

シ「色々だよ笑」


2人で意味わかんねーとか言いながら話していると


ン「いたっ、いたたたたたた。」

「ん?どした?」

急に痛がりだしたンダホ
なにやら目を手でこすっているようだ


ン「目にゴミが入ったのかなー?」

「何してんだよ。ほら、こっち向けって」


ン「んー」


ンダホの顔に自分の顔を近づけンダホの目をじっくりと見る

特には変わりないなぁ…と思っていた時

玄関のほうで、ガタンっと音がした…気がした



「ん?誰か来てるのか?」


ン「え〜?誰もいないよ〜?」


2人で玄関の方を見てみるが誰もいない


「気のせいかなぁ…」

ン「気のせいじゃない?」


「そっか、あ、目には何もなかったぞ」

ン「え〜嘘〜?あれ?もう痛くなくなったかも」

「一時的なものだったんじゃないのか?」

ン「それならいいんだけどー」


ン「ありがとねーシルクー」


「どういたしまして〜」


用事が済んだから、ぱっと離れる

近すぎた距離が今ではなんだか遠すぎる気がして

今まで触れていた手や肌から徐々に失われていく体温がなんだか悲しいと思った


「風呂入って来てもいい?」

心の整理がしたいのと、気を紛らわせたいので風呂に入ることにした


ン「いいよー!」



というンダホの元気な声が返ってきてそれじゃ、と言いながら部屋をでる


「ん?」


風呂に行く途中に玄関の棚がキラっと光った気がした。

近づいてみる


「ん?あ、俺の携帯!!」



自分の携帯がそこにはあった
あれ、でも俺ここに置いたっけ??

そもそも、携帯持って帰ってきたんだっけ?

イライラしていたせいか何も覚えていない
もしかしたら、どちらかが持ってきてくれたのかもしれない


多分、モトキだろう
なぜかそう思ってしまった自分がいた

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←STORY 28



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (76 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
147人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

シーサー - いつまた、話の続きを書くんですか? (2018年6月25日 17時) (レス) id: 669e4ba673 (このIDを非表示/違反報告)
amnos - 更新頑張って下さい! (2017年12月26日 13時) (レス) id: 1d2ca0975b (このIDを非表示/違反報告)
まぁーりん(プロフ) - YUIさん» 返信遅れてごめんなさい。嬉しいお言葉ありがとうございます(´;ω;`)頑張って更新するのでこれからもよろしくお願いします! (2017年5月29日 15時) (レス) id: 628f695f95 (このIDを非表示/違反報告)
まぁーりん(プロフ) - アンさん» 返信遅れてごめんなさい。応援ありがとうございます(´;ω;`) (2017年5月29日 15時) (レス) id: 628f695f95 (このIDを非表示/違反報告)
YUI(プロフ) - この小説には、にやにやされっぱなしですw更新頑張ってください!楽しみにしてます (2017年4月24日 5時) (レス) id: 8eeb7a4920 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まぁーりん | 作成日時:2017年1月9日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。