STORY 20 ページ22
silk side
シ「あー気持ちよかったー♪」
すっかり長風呂をしてしまった俺は急ぎ足で部屋に戻っている……つもり
───バタン───
シ「ごめん、お待たせ〜…ってあれ?ンダホだけ?マサイとぺけは?」
部屋には布団の上でゴロゴロするンダホしかいない
ン「あ、シルクおかえり〜」
ン「あの2人どっかいちゃったの〜」
シ「え?どっかいった?」
ン「マサイが風呂から帰ってきて、女将さんのところに行ったんだけど、全然帰ってこなくて心配したぺけたんが探しに行ったきりだよ」
あはっ、と笑うンダホはどこか悲しそうで心配になった
───パタパタ、パタパタ──
───バタンッ───
足音が聞こえたと同時に部屋の扉が勢いよく開く
ぺ「ごめん!遅くなった!」
マ「ほんとごめんね!」
ハァハァ、と息をきらすマサイとぺけ
ン「もぉ〜遅いよー!!お腹空いた!!」
マ「ごめんごめん笑」
ぺ「すごく綺麗な場所があったから2人して見入っちゃってて…笑」
ン「2人してなにしてんの〜笑」
楽しそうに話す3人、ふとマサイと目が合う
ん?マサイおかしくね?
え?なんか……
シ「なぁ、マサイ目赤くね?」
マ「っ、」
マ「あ、え?そ、そうかなぁ?」
マサイの目は大きいからハッキリとわかる
ぺ「あ、あれじゃない??マサイを迎えに行った時にさ〜、俺が派手に転んじゃって…それでマサイ、大笑いしてたの〜笑」
マ「そ、そうそう!あれは笑ったわ〜笑」
ン「なにしてんのぺけたん!?大丈夫なの!?笑」
ンダホは信じてるみたいだけど俺は信じてはいない
絶対、違うでしょ、他に理由があるんでしょ
シ「ふーん、そういうことね笑」
でも、まぁここは話を合わせておこう
ン「よしっ、じゃあみんな帰ってきたことだし…食べましょうか!」
ぺ「そうだね!!食べよ!」
マ「そうしよっか!」
ン「ほら〜、シルクも座って座って!」
シ「お、おう」
ぽんぽん、と自分の隣りある座布団を叩くンダホ
少し戸惑いながら座る、隣りとかめっちゃラッキーじゃん
目の前は……マサイか、
ぱっと目が合う。
シ「…」
その時のマサイの顔は、さっきのンダホの顔を全く同じ顔だった
悲しそうで、どこか寂しそう
マ「あ、お、お酒!お酒飲もうよ!!」
ぺ「ほんとだね!ちょうど部屋に帰る帰りに買ってきたんだよね〜!」
ン「お、いいねいいね!飲も飲も!!」
シ「よしっ、じゃあ、乾杯〜」
ぺ・マ・ン「「「乾杯ー!!!」」」
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シーサー - いつまた、話の続きを書くんですか? (2018年6月25日 17時) (レス) id: 669e4ba673 (このIDを非表示/違反報告)
amnos - 更新頑張って下さい! (2017年12月26日 13時) (レス) id: 1d2ca0975b (このIDを非表示/違反報告)
まぁーりん(プロフ) - YUIさん» 返信遅れてごめんなさい。嬉しいお言葉ありがとうございます(´;ω;`)頑張って更新するのでこれからもよろしくお願いします! (2017年5月29日 15時) (レス) id: 628f695f95 (このIDを非表示/違反報告)
まぁーりん(プロフ) - アンさん» 返信遅れてごめんなさい。応援ありがとうございます(´;ω;`) (2017年5月29日 15時) (レス) id: 628f695f95 (このIDを非表示/違反報告)
YUI(プロフ) - この小説には、にやにやされっぱなしですw更新頑張ってください!楽しみにしてます (2017年4月24日 5時) (レス) id: 8eeb7a4920 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぁーりん | 作成日時:2017年1月9日 1時