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STORY 15 ページ16

masai side

シ『好きな人でしょ?いるよ。』


……いるの…か…。


どうしてもこの言葉が頭から離れない

シルクの好きな人は全然わからないけど
どうしてか、いるとわかった瞬間胸がチクッと痛んだ。


携帯で調べてみるか…


「好きな人がいる 胸の痛み」検索←


うわぁ、いろいろ出てくるなぁ
そう思いながらスクロールしていくと


───恋をすると胸が痛む───


ん?恋をすると胸が痛む??


ってことは…俺は…シルクが好き?


シルクガスキ…?


シルクに好きな人がいると知って、胸が痛くなるのも、シルクが笑うと胸がきゅーって苦しくなるのも全部全部…


シルクが好きだからなのか…


マ「あ、なんだ…そういうことか…ボソッ」

シ「ん?なんか言った??」

マ「え?あ、いや!なんでもない!」



ぺ「あーさっぱりした!」

ン「上がりましたぜー!」

ちょうどナイスなタイミングで帰ってきた

マ「ぺけたん!ちょっと!!」

ぺ「え?なに?なに?」


ぺけたんの腕を掴み、強引に隣の部屋へと連れていく。

ン「え?なに?どしたの?」

シ「さぁー?俺もわかんね」


パタン

障子が閉まる音がする


ぺ「い、いきなりどうしたの?」

マ「あのねあのね、この前言ってたやつ…」

ぺ「この前言ってたやつ?」

マ「わかったら言うって言ったじゃん」

ぺ「あぁ、あれか!もしかしてわかったの?」

マ「う、うん」






マ「俺、シルクが好きだ。」






「好き」たった二文字だけ

たった二文字、言うだけで緊張する


ぺ「ふふっ、やっと気づいたね笑」

マ「おう…」


ぺ「マサイ?ここからがスタートだからね」

マ「う、うん?」

ぺ「シルクに振り向いてもらうの」

マ「で、でも、シルクね…好きな人いるんだって」


ぺ「それが何?だから諦めるの?違うでしょ?好きなら全力で振り向かせなきゃ」

マ「ぺ、ぺけたん…」

ぺ「好きな人に「好き」ってちゃんと伝えなきゃ、意味無いんだよ」

そんな事を言うぺけたんはどこか寂しそうででも、なんとなく聞いちゃいけないような気がして


マ「そ、そっか、そうだよね!」

マ「俺!頑張るよ!!」

ぺ「そう来なくっちゃ!!!」




しばらくすると

また、いつものぺけたんに戻っていた







ぺ「でもさ〜マサイ?」

マ「なーに?」

ぺ「俺に言うだけでもあんなに照れてたらシルクに言う時!やばいんじゃない?笑笑」


マ「そ、それを言うな!!」

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シーサー - いつまた、話の続きを書くんですか? (2018年6月25日 17時) (レス) id: 669e4ba673 (このIDを非表示/違反報告)
amnos - 更新頑張って下さい! (2017年12月26日 13時) (レス) id: 1d2ca0975b (このIDを非表示/違反報告)
まぁーりん(プロフ) - YUIさん» 返信遅れてごめんなさい。嬉しいお言葉ありがとうございます(´;ω;`)頑張って更新するのでこれからもよろしくお願いします! (2017年5月29日 15時) (レス) id: 628f695f95 (このIDを非表示/違反報告)
まぁーりん(プロフ) - アンさん» 返信遅れてごめんなさい。応援ありがとうございます(´;ω;`) (2017年5月29日 15時) (レス) id: 628f695f95 (このIDを非表示/違反報告)
YUI(プロフ) - この小説には、にやにやされっぱなしですw更新頑張ってください!楽しみにしてます (2017年4月24日 5時) (レス) id: 8eeb7a4920 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まぁーりん | 作成日時:2017年1月9日 1時

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