14〜和也side〜 ページ15
俺は、ようやく自分の気持ちに気づき、
急いでAのいる楽屋に向かって走った
いや、ずっと気づいていたのかもしれない
いや、ずっと気づいていたんだ
でも、この気持ちを認めてしまったら、
今まで築き上げてきた嵐が
壊れてしまうような気がして、
自分の気持ちに蓋をしていたんだ
でもやっぱ、好きな気持ちは隠せない
そんなことを考えているうちに、嵐の楽屋に着いた
ん？待てよ？
俺は今から何をするつもりなんだ？
告白？
いや、それは早すぎないか？
そんな簡単に嵐を壊すことはできない
でも、いずれはするのか？
いずれは嵐を壊してしまうのだろうか…
和「あぁぁぁ!! 訳わかんねぇ!! 」
俺は今から、そしてこれから
何をするつもりなんだ？
智「あ、やっぱりいた笑」
色々悩みこんでいたら、
さっき、俺の気持ちに気づかせてくれた、大野さんがいた
智「急に走り出して(笑)
何するつもりだったんだよ(笑)
ま、二ノのことだからなんも考えずに走り出し
たんだろ？」
ホントに、この人はすごいなぁ
俺の考えてることなんて、全てお見通しだもんなぁ
和「凄いっすね、大野さん」
智「ふふっ♪ だろぉ？ おいら、結構みんなの考えて
ること、わかるんだよ？」
大野さんは、穏やかに微笑んだ
その顔につられて、俺もにこやかになってしまう
智「そんなことよりさ、ここで突っ立ってたら、
変な目で見られるよ？」
和「へ？」
俺は咄嗟に周りを見渡した
すると、俺の目の前に嵐の楽屋が･･･
あ！そっか、
俺、ドアを開ける直前で悩んでいたんだった
普通、こんなとこで突っ立ってたら怪しまれるよね
周りに誰もいなくてよかったわ
智「とりあえずさ、中入ろ？」
和「ん、そーですね」
……ガチャ…
そこには、いつもの4人と、
見慣れた(？)背中が2つあった
智「あれ？太一とゆきちゃん？」
太一「うん、久しぶりー」
ゆき「お久しぶりです！」
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ニノ宮☆ARASHIC - 美紀さん» ありがとうございます！私も二宮くんと櫻井くん寄りのオールです！亀更新ですが、これからもよろしくお願いします (2019年3月27日 8時) (
レス) id: 33a93f9317 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 嵐大好きです二宮君と櫻井君寄りのオールです最高です (2019年3月26日 11時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニノ宮☆ARASHIC | 作成日時：2018年5月18日 0時
