はなればなれ【1】 ページ39
用事があり、俺は今日から明日の夜まで
実家に戻ることになった。
朝マサさんにバイバイをしてから
まだ数時間しか経っていないのだけれど
もう寂しい。
石｢マサさん今何してるかなー、｣
ケータイを持ってウロウロするけれど、
俺のいないオフを楽しんでるかもと想像すると
邪魔してしまうのも悪い気がして。
いや、俺のいないとこで楽しまれるのは
それはそれで悲しいんだけど。
一人悩んでいると
持っていたケータイが音をたてる。
石｢マサさん?!｣
期待に胸が膨らむ。
急いで確認すると、お母さんだった。
"今日泊まるんでしょ。
何時に家に戻るの。"
うーむ…
家にお世話になるわけだから、
文句を言うつもりはないけど、
このタイミングでメールをよこすかね、、
しゅんとして返信を送る。
"21:00くらいに帰ります。"
また、ケータイが鳴る。
石｢今それどころじゃ、｣
開くと、"将洋"の文字。
石｢マサさんだ!!｣
さっきまでの落ち込んだ気分が嘘のように
テンションが上がる。
"もうそっちに着いたか？
明日は何時に帰ってくるんだっけ？"
俺の帰りを待ってくれてる?!
こんな文章少しで、こんなにも俺を喜ばせることができるマサさんは
やっぱり天才だと思う。
石｢一応、着いたよ…っと。んで、えーっと、
明日は何時だっけ？あ、夜9時くらいだったかな。｣
聞かれたことに忠実に答えて
返信を送ろうとしたけど、
それだけじゃもったいない。
"今日の夜、電話してもいい？"
文明の力を最大限利用しなくっちゃ。笑
送ってからすぐに、また返信がきた。
"そっか。じゃあ、明日の夜は先食べとく。
電話の件、了解しました。"
相変わらずそっけないように見えるかもしれないが、
俺にはこれでもう十分なのである。
石｢やっっったぁーーー！
俺マジ夜のマサさんとの電話のために一日を生きよう、、｣
こんなに俺が喜んでるなんてことも、
きっとマサさんは知らないんだろうけど。笑
=一方 柳田side=
柳｢アイツ絶対歓喜の舞してんだろうな、、
ふっ、目に見えるわ。笑｣
姿も見えないはずの
アイツの顔がありありと想像出来てしまうのが
可笑しい。
柳｢いつものことだからなぁ。笑
…とか言って、
こんなに心が浮ついている俺もどうかと思うが。｣
冷静になって頭を抱える。
柳｢アイツの事言えねぇな、、苦笑
俺は絶対バレないようにしよ、。｣
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嵐崎yui(プロフ) - ピッピッさん» 自分の中でも、まだ書きたい気持ちがあったので、やることにしました!喜んでくれてる人がいると、ホント嬉しいです(><)不安定ペースになったりしちゃうかもですけど、ぜひぜひこれからも一緒に石柳を推していきましょう、。笑 (2020年7月5日 20時) (
レス) id: 1fac2f6d1c (このIDを非表示/違反報告)
ピッピッ(プロフ) - わぁーい☆続編、書いてくださるのですね。すっごく嬉しいです。また楽しみが増えました♪ありがとうございます。長くても全然飽きません(^-^)vこれからも更新楽しみにしてます。あっっでもあまりムリしないでくださいね☆嬉しいニュースありがとうございますm(__)m (2020年7月5日 19時) (レス) id: 02e969821e (このIDを非表示/違反報告)
嵐崎yui(プロフ) - ピッピッさん» ありがとうございます泣 そうなんですよね…書きたい話もあるので、、続けたいなとは思ってるんですけどね…(-＿-)ｳｰﾑ でも、本当にそんな風なことを言って貰えて嬉しいです！泣 ありがとうございます^^ (2020年7月3日 20時) (レス) id: af68e33a30 (このIDを非表示/違反報告)
ピッピッ(プロフ) - いつも、楽しく読ませて頂いてます。続編楽しみにしてます。私の希望としては、終わって欲しくないです(涙)お話が大好きなので。でも、毎回更新されるのは大変な事だと思います。どうか無理なさらないでくださいね。 (2020年7月3日 19時) (レス) id: 02e969821e (このIDを非表示/違反報告)
嵐崎yui(プロフ) - 夏さん» ありがとうございます。看病系ですねー、了解しました！またキリが着いた時に書いてみます！リクエストありがとうございます。 (2020年5月16日 21時) (レス) id: f8805aa9b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嵐崎yui | 作成日時：2020年4月18日 20時
