story9 ページ9
石「どしたの？」
西「あの、俺、ずっと祐希さんに言いたいことがあったんですよね。」
石「そうなの？すぐ言えばいいのに。」
．
西田は結構俺に対しても
先輩全体に対しても思ったことを言ってるイメージがあったから
少し意外に感じる。
．
西「俺、祐希さんの事が好きなんすよ。」
西田の言葉を
頭の中で追いかけながら、理解しようとするけど
上手く処理できない。
石「…ん？あぁ、その、
俺に憧れながらずっとバレーしてきてくれた事は知ってるよ？」
西「いやそうじゃなくて。
俺にとって祐希さんは特別な意味での好きな人なんです。」
‘特別’？
え、特別ってなに。
石「あの、俺、ごめん。ちょっといまいち分からないんだけど…」
西「じゃあ、もっと直球に言わせてください。
俺と付き合ってください、祐希さん。」
‘付き合う’？
俺と、西田が？
石「え、ちょっと待って。…俺、、好きな人いる、から」
自分でも驚いた。
好きな人 なんて言葉が口をついて出たから。
西田の言葉もまだ完全に理解出来てなかったのに
マサさんの顔が自然に浮かんで、
言うつもりもなかった、
マサさん本人にも行ったことのない言葉が出てきたから。
動揺してる状況のくせに、
浮かんだその顔で、
自分で言ったその言葉で、
(あぁ、やっぱり俺にとっての‘特別’はこの人なんだな)
なんて頭の裏側で再認識しちゃって
またあの人が恋しくなってしまう。
．
西「知ってます。」
石「え、？」
西田の言葉で現実に引き戻される。
西「俺、祐希さんの事、ずっと見てるんで、知ってますよ。
それでも、一回ちゃんと祐希さんに俺の事見てほしいです。
じゃあ、話はそれだけなんで…また、明日からもよろしくお願いします。」
．
それだけ言い残してアイツは去っていった。
石「いや、、どういうこと、、」
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嵐崎yui(プロフ) - おーみやさん» わざわざアカウントを作成してくださったんですね(><)すみません、じゃあ私から送信しますね！ちなみに、メッセージ機能は携帯で見る場合は自分のプロフ画面をPC版サイト設定で見たら右側に表示されて、見やすいと思います！ (2020年6月16日 22時) (
レス) id: af68e33a30 (このIDを非表示/違反報告)
おーみや(プロフ) - すみません。。個人的にやり取り出来る場所が分からなくてとりあえずログイン？アカウント作ったんですけどどうしたら良いでしょうか？？ (2020年6月16日 21時) (レス) id: 726816ada6 (このIDを非表示/違反報告)
嵐崎yui(プロフ) - Yumasaさん» いえいえ(*^^*) (2020年6月16日 21時) (レス) id: 0beafa0152 (このIDを非表示/違反報告)
Yumasa(プロフ) - ありがとうございました メッセージきました (●´ω｀●) (2020年6月16日 21時) (レス) id: 995bfafb1d (このIDを非表示/違反報告)
嵐崎yui(プロフ) - Yumasaさん» 楽しみにして頂いて嬉しいです。分かりました、メッセージ送りますね！ (2020年6月16日 20時) (レス) id: af68e33a30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嵐崎yui | 作成日時：2020年3月3日 16時
