story23 ページ24
.
柳「それは、、
俺だってよく分かってない…」
石「なにが?」
柳「自分の気持ち。
正直、今すぐ祐希と付き合おうっていう気持ちにはなれてない。」
石「うん。」
柳「けど、祐希が西田と付き合うのかなって想像したら、
それはなんか、すげぇ嫌だし、
すげぇムカつく。」
石「…マサさん…」
柳「だから、俺自身も俺の事分かってねぇの!!
俺もあんなに西田に言うつもりなんてなかったし、、
けどなんか、お前らが仲良くしてたら口挟んじゃったんだよ!!
あぁーーーもううぜぇなあ、俺。」
.
珍しく自分に振り回されてるようなマサさんに、
新鮮な感じを受ける。
それも、俺の事でなんて。
.
柳「西田の言う通り、俺は狡いんだと思う。
お前の気持ちに、頼って、自分から逃げてる。」
石「いや、そんなことはないと思うけど…」
柳「俺のとこいると、お前、傷付くよ。
…行けよ、西田のとこ。」
石「…。」
柳「別に俺はまぁ、どうにかなるし、、」
石「…。」
柳「おい、聞いてんのか?」
石「じゃあ、マサさん、西田にヤキモチやいたってこと?」
柳「はぁ?!ヤキモチではねぇから!」
石「俺が西田を追いかけたからヤキモチやいたの?」
柳「だから、それはちげぇって、」
石「嬉しい。」
柳「あ?」
石「俺、嬉しいよ、マサさん!!」
柳「な、なんだよ、、」
石「どんだけマサさんが狡くても、
俺、マサさんが少しでも俺のこと、
そういう意識で見てくれるだけで、こんなにも嬉しくなれるんだよ?!
そんなの、マサさん意外、考えられるわけないよ…」
柳「…っ」
石「今までずっと、何も無い中で貴方のことを想い続けてきたんだ。
もう、マサさんを待つことにも慣れてるよ?
だから、マサさんはゆっくりでいい。
マサさんのペースでいいから、
少しずつでも、俺と同じ気持ちになってくれたら
俺はもう十分すぎるくらい幸せだよ。」
柳「…っ///お前、そういう事言うの、恥ずかしくねぇの?!」
石「えー、恥ずかしくないよ笑」
柳「信じらんねぇ!///」
石「え、マサさん照れてる?笑」
柳「照れるか!!バカ!」
石「ひどいー笑」
俺にとって貴方はもう、
居なきゃならない人だから
そんなのいくらでも待てるんだよ、マサさん。
98人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
嵐崎yui(プロフ) - おーみやさん» わざわざアカウントを作成してくださったんですね(><)すみません、じゃあ私から送信しますね!ちなみに、メッセージ機能は携帯で見る場合は自分のプロフ画面をPC版サイト設定で見たら右側に表示されて、見やすいと思います! (2020年6月16日 22時) (レス) id: af68e33a30 (このIDを非表示/違反報告)
おーみや(プロフ) - すみません。。個人的にやり取り出来る場所が分からなくてとりあえずログイン?アカウント作ったんですけどどうしたら良いでしょうか?? (2020年6月16日 21時) (レス) id: 726816ada6 (このIDを非表示/違反報告)
嵐崎yui(プロフ) - Yumasaさん» いえいえ(*^^*) (2020年6月16日 21時) (レス) id: 0beafa0152 (このIDを非表示/違反報告)
Yumasa(プロフ) - ありがとうございました メッセージきました (●´ω`●) (2020年6月16日 21時) (レス) id: 995bfafb1d (このIDを非表示/違反報告)
嵐崎yui(プロフ) - Yumasaさん» 楽しみにして頂いて嬉しいです。分かりました、メッセージ送りますね! (2020年6月16日 20時) (レス) id: af68e33a30 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:嵐崎yui | 作成日時:2020年3月3日 16時