story21 ページ22
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石「ちょっと待てって西田!!」
俺の声も無視して、
ズンズン歩いていく西田。
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何なんだよもう!!
勝手に喧嘩しといて
無視かよ!!
…いや、喧嘩の原因は俺なんだけどさ。
石「待てって!」
あいつの腕を掴む。
西「何ですか。
…柳田さんのこと追いかければいいじゃないですか。」
石「いや、あの人は、大丈夫だから、、。」
言ってて、
何の根拠もない事に気付く。
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西「それでも、好きなのに、、いいんですか。」
石「…お前を置いて、マサさんの元に留まれるほど
無神経じゃない。」
西「…そうですか。」
沈黙が流れる。
調子狂うなぁ、、。
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石「…大丈夫か。」
西「全然平気です、。」
石「ふっ笑 全然そんな風には見えないけど。」
西「祐希さんのせいです。」
石「いや、それは、、ごめん。
でも、あんなにマサさんに突っかからなくても…」
西「突っかかってるのは、柳田さんです。」
石「…それはそうかも、、」
あの感じを見ると、
西田も全くとは言えないが、
マサさんも珍しく、西田に突っかかっていた。
なんなんだ?
やっぱりあの人の心は読めない。
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西「柳田さん、余裕なさすぎです。
祐希さんがこんなに好きなのに…
俺だったらすぐに、祐希さんに好きだと言えるのに。
応える気もないのに、祐希さんのこと引き留めて
俺に牽制かけてくるなんて、大人気ない。」
石「いや、あの、俺としては何とも言い難いんだけど、、
まぁ、そんなこと言わないでさ…」
西「やっぱり、祐希さん絶対俺にした方がいいです。」
石「それは、、」
西「祐希さんも、ちゃんと考えた方がいいですよ。」
そう言い残して、
西田は去ってしまった。
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いや、俺も一応考えてはいるつもりなんだけどなぁ。
そうは見えないのか、、。
さぁ、
この状況、どうしようか、、。
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嵐崎yui(プロフ) - おーみやさん» わざわざアカウントを作成してくださったんですね(><)すみません、じゃあ私から送信しますね!ちなみに、メッセージ機能は携帯で見る場合は自分のプロフ画面をPC版サイト設定で見たら右側に表示されて、見やすいと思います! (2020年6月16日 22時) (レス) id: af68e33a30 (このIDを非表示/違反報告)
おーみや(プロフ) - すみません。。個人的にやり取り出来る場所が分からなくてとりあえずログイン?アカウント作ったんですけどどうしたら良いでしょうか?? (2020年6月16日 21時) (レス) id: 726816ada6 (このIDを非表示/違反報告)
嵐崎yui(プロフ) - Yumasaさん» いえいえ(*^^*) (2020年6月16日 21時) (レス) id: 0beafa0152 (このIDを非表示/違反報告)
Yumasa(プロフ) - ありがとうございました メッセージきました (●´ω`●) (2020年6月16日 21時) (レス) id: 995bfafb1d (このIDを非表示/違反報告)
嵐崎yui(プロフ) - Yumasaさん» 楽しみにして頂いて嬉しいです。分かりました、メッセージ送りますね! (2020年6月16日 20時) (レス) id: af68e33a30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:嵐崎yui | 作成日時:2020年3月3日 16時