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story26 ページ27

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柳「あー、俺久しぶりにビール飲むわ。」



石「まぁ、練習があったらなかなかね、、」



柳「ほら、俺ドイツいたじゃん?

そん時はもう、飲み会とかマストで皆飲むから。」


石「あーね。」



柳「うわ、ちょっとこのベンチ汚れてるし。」




不服そうに、ベンチの汚れを払って、


ドカっと座るマサさん。




俺も一応払ってから、横に腰掛ける。









柳「ほい、お前の分。」



石「あざす。」





プシュッ





柳「久しぶりのサシ飲みに、かんぱい。」



石「…カンパイっす。」




一口、


子供の頃には飲めなかった苦い液体を


身体の中に押し込む。





別に大人になっても、


俺に関しては、


めちゃくちゃ好きって味ではない。




でも、嫌いでもない。





こういう無駄な緊張を、緩和してくれる時は特に。









柳「…何でビールって年とったら美味く感じるようになるんだろうな。」




不意に口を開いた彼が、



俺と同じような事を考えていたことに少しビックリした。




石「んー、なんだろね。ま、俺は美味しいとは今も思わないけど。」


柳「そう?ま、確かにどっちかって言うと、中枢神経狂わせにいってるって感じなのかもな。」



石「うん。大人になって、誤魔化したい事を正当に見える方法で無理やり誤魔化してるってイメージ。」


柳「ふふっ、確かに。」




俺のちょっとひねくれた言い方を


何かを感じ取ったのか、


優しく笑って、流す。









お互いがお互い、


早く核心に触れたいけれど、


どの空気で切り出せば良いのか迷って、


いまいち踏み出せない。




そしてそれは多分、


お互いに気付いてる。







柳「…。」



石「…。」




続く沈黙。




いや、これ、俺が切り出した方がいいのか?




と言っても…




いや、言うしかない?









石「マサさ、」



柳「祐希、俺はお前と___。」

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設定タグ:石柳 , バレー , 石川祐希   
作品ジャンル:恋愛
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嵐崎yui(プロフ) - おーみやさん» わざわざアカウントを作成してくださったんですね(><)すみません、じゃあ私から送信しますね!ちなみに、メッセージ機能は携帯で見る場合は自分のプロフ画面をPC版サイト設定で見たら右側に表示されて、見やすいと思います! (2020年6月16日 22時) (レス) id: af68e33a30 (このIDを非表示/違反報告)
おーみや(プロフ) - すみません。。個人的にやり取り出来る場所が分からなくてとりあえずログイン?アカウント作ったんですけどどうしたら良いでしょうか?? (2020年6月16日 21時) (レス) id: 726816ada6 (このIDを非表示/違反報告)
嵐崎yui(プロフ) - Yumasaさん» いえいえ(*^^*) (2020年6月16日 21時) (レス) id: 0beafa0152 (このIDを非表示/違反報告)
Yumasa(プロフ) - ありがとうございました メッセージきました (●´ω`●) (2020年6月16日 21時) (レス) id: 995bfafb1d (このIDを非表示/違反報告)
嵐崎yui(プロフ) - Yumasaさん» 楽しみにして頂いて嬉しいです。分かりました、メッセージ送りますね! (2020年6月16日 20時) (レス) id: af68e33a30 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:嵐崎yui | 作成日時:2020年3月3日 16時

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