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子狐こんこん ページ1

Aside



私は狐。

誰も知らないんじゃないかな?

私は狐だから



「妖怪!」

「ママからあの子と遊ぶなって言われた!」

「妖怪と友達なんだぜー?気持ちわりー!」



そんな事を言われ続けた。

まだ小さかったから妖力もなくて尻尾を隠せなかった。

だけどだんだん妖力も扱えてきて尻尾をしまえた。

私は神社に住んでいたから”巫女”

って

誤魔化してた。


そんな事を話しているともうすっかり高校生になったよ。

これから、初めて人間の温かみに触れるんだ!

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作者名:へい | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nekositumon/  
作成日時:2018年2月14日 19時

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