【名探偵コナン】高校2年生の天才少女

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目暮「あなた、彼女の車から火の手があがる直前に彼女に電話し、じさつをほのめかすメッセージを受けたそうですが‥」



と警部さんが話を切り出す。




頼太「あ、ああ‥泣きながらサヨナラって‥‥ホラ、今夜8時54分！通話履歴が残ってるだろ？」


目暮「110番通報された時間は？」



ともう１人の刑事さんに聞いた。




時間は9時21分。





目暮「30分近く時間差があるようですが‥‥」



伴場「し、知らねーよ！」




でも、電話したのって？




蘭「あ、電話したのわたしなんですけど‥‥先に救急車や消防車を呼ぶのに手間取っちゃって‥‥
でも救急車や消防車が到着した時には‥‥もう手がつけられないぐらい車の中が燃えてたみたいですけど‥‥」




と話していると、下から少し高めの声が聞こえた。





コナン「普通、車の人が乗る場所って燃えにくい物で作ってるのに、何であんなに燃えてたの？」



「確かに。時折爆発とかも起こってたみたいだし‥‥」




と言うと、




高木「爆発したのはスプレー缶だよ！スプレー缶や紙や段ボールが車内に大量にあったようで、それに引火したからあんなに燃えたらしいよ‥‥」




なぜ、そんな物が車内に？

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