【黒バス】バスケ部たちは異世界へ行ってしまったようです。【銀魂】

第三十二訓 悪童と桜 ページ41

貴:「＿＿＿それで、木吉殿のお怪我は？」

花:「悪化しただろうな、最後だとかどうとか言ってたし」

だから、と続ける花宮殿。

花:「誠凛は俺の事大層嫌ってるだろうよ。

俺がいたら空気悪くなるだろ、どーせ」

貴:「そんな事ないと思いますけど」

花:「…は？」

訳がわからない、みたいな気の抜けた顔をしている花宮殿。

貴:「他の方々は馴染んできてるじゃないですか？ いくら花宮殿が主犯だとしても、皆さん同じチームで同じ事をしていたんです。

そんな皆さんが馴染めて、花宮殿が馴染めない訳無いじゃありませんか」

花宮殿は数回瞬きをして私を見つめ、やがて静かに吹き出した。

花:「…ふはっ‼ やっぱお前、変なヤツ」

貴:「…変じゃ無いです」

花:「変だよバァカ」

口は相変わらず悪くても、表情はいくらかスッキリしているような気がしました。

私なんかが誰かの役に立てるなら、いくらでも助けになりたいです。

貴:「…で、宴に戻りますかor行きますか」←

花:「戻れと。拒否権は無いと。」←

貴:「もちのろんです」←

花宮殿は、本当は良い人なんですから。

早いうちに、皆さんと分かり合えたら良いですね………

花:「あ、そういや。

呼び捨て敬語無しで良いぜ、どうせ歳も変わらねぇしな」

貴:「…敬語は癖なんで、直りそうに無いです…………… 真くん」

花:「フハッ‼ しょっちゅうキャラ ブれてんじゃねえか、A」









こうして、宴の夜は更けていった……………

間 ろく。→←第三十一訓 小さい狼

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

戦国武将フィギュア

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す