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Noside
太宰「此処から先は別行動だ」
そう云った太宰に中也は声を低くして云う
中也「絶対負けねェ」
それを聞き、挑発するように太宰は云う
太宰「勝てるかなぁ？君に」
中也「あ"ァン！？」
貴方「はいはい、喧嘩しないの」
喧嘩をしそうな二人の間に入り込み、
柚月は二人を宥めて止める
太宰「柚月はどうするんだい？」
貴方「んー、一回ポートマフィアに戻るよ
そしたら太宰さんの所に行くよ」
太宰「判った」
そして、三人はそのまま別々の道を歩き始めた
・
柚月side
妾は太宰さん達と別れた後、
ポートマフィアの基地に向かっていた
すると耳につけていたインカムから
ザザザ…っと雑音が聞こえ、
その後会話が聞こえてきた
貴方「…結局、こうなっちゃうんだね
中原くんには、妾と同じような事になって
欲しく無かったのだけど…」
あの少年につけた盗聴機から聞こえてきた会話は
羊がGSSと組むこと
それから、中原中也を殺すこと…＿＿
貴方「せめて、殺すことだけは阻止しなきゃ」
そんなことを考えてる内に
妾はポートマフィアの基地に着いた
最上階の扉をノックして中に入る
貴方「森さん、入ります」
森さんは机に座り書類を見ていたけど、
書類から目を離し、妾を見た
森「おや？柚月くん、どうかしたのかな？」
貴方「殴られました」
笑みを絶やさぬまま云う妾に森さんは少し驚く
森「え」
貴方「殴られたので治療をお願いします」
森「判った、此方へおいで」
森さんは妾を医務室に連れていき
頬に湿布を貼った
貴方「それから、森さん
少しだけ此処を使いたいのと
薬を貰いたいのだけど良いですか？」
森「嗚呼、いいよ」
貴方「有難う御座います」
森さんから許可を貰った妾はある薬を作り、
小瓶に入れて、ポートマフィアを出た
さて、用事は終わった
太宰さんの所に行こうかな
・
Noside
太宰は港の倉庫に来ていた
其処に柚月も合流する
貴方「お待たせ」
太宰「柚月のそれ、お揃いみたいだね」
貴方「ふふ、そうだね」
柚月は蘭堂や太宰と一緒に室内の飾りつけをする
紙飾りや、風船、豪華なご馳走と
とても華やかな雰囲気になる
貴方「凄い豪華だね」
太宰「そうだね、これでよしっと…
楽しみだなぁ、
自由を得た記念に、こんな盛大なパーティーを
催して貰ったって知ったら
"チビ"の彼はどれくらい喜ぶだろうか」
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ぽこぽん(プロフ) - 本ぶくろさん» ありがとうございます！そう言っていただけてすごく嬉しいです！ (2020年4月6日 17時) (
レス) id: b37f06fbda (このIDを非表示/違反報告)
本ぶくろ - 面白かったです (2020年4月6日 13時) (レス) id: 41c0b9e9db (このIDを非表示/違反報告)
ぽこぽん(プロフ) - おかげさまで、本編完結することができました！応援してくださった皆様、ありがとうございます！番外編も書く予定です！それからリクエスト等、御待ちしております！今までこの小説を読んで下さった皆様に感謝して…＊ (2019年10月11日 21時) (レス) id: b37f06fbda (このIDを非表示/違反報告)
ぽこぽん(プロフ) - 探してくれてありがと！きっと知ってる人だよね！"ふ"から始まって"こ"で終わる子だよね！？違かったらごめんね！？ありがと！更新頑張る！！ (2019年10月8日 21時) (レス) id: b37f06fbda (このIDを非表示/違反報告)
南 雲 。(プロフ) - やっと探せました！更新がんばってね (2019年10月8日 21時) (レス) id: cf49f61a0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽこぽん | 作成日時：2019年9月14日 11時
